超近接戦闘・ECQB( Extreame Close Quarters Battle）を極める

　FBI（アメリカ連邦捜査局）の統計によれば、市街地戦のほとんどが0-5mのレンジで行われる。

　お互いに離れたところから撃ち合う牧歌的な銃撃戦はドラマだけの話。

　ストリート、戦場、すべてのバトルフィールドにおいては、戦闘は常に「出会い頭」から突然始まる。

　躊躇は即、死に直結する。戸惑いは厳禁。考えること無く反射的に、完膚なきまでに敵を無力化する。それが実戦における鉄則。

　拳銃とは文字通り「拳の銃」、拳の中、つまり掌の中の銃という意味。

　弾がなくなれば、殴り合いの道具として使う、それが拳銃をはじめとする小火器の正しい使い方である。

　キレイ事、カッコつけたことなど必要ない。戦闘では生き残ることこそ唯一の正義。

　生き残るためには手段は選ばない、それがバトルフィールドの掟である。

　超近接戦闘・ECQB( Extreame Close Quarters Battle）こそ、時代の最先端のバトルテクニックである。