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春休みの母娘沖縄里帰り【2024年春、初めての津波警報】

はいさい。くにがみです。
2024年春のでこぼこ母娘の里帰りについて、書きますね。

里帰りといえば飛行機。飛行機といえば、エアバスA350の母娘。もちろん赤い鶴のマークの航空会社利用です。乗り物は結構好きな娘のお気に入りポイントは、カメラ。飛行機の上下からの画像が好きとのこと。私は天井が高く感じることとカップホルダーの作りが推しかな。初めてA350に搭乗した時は、赤鶴の気合いが感じられて感動しました。

私の里帰りでは、A350のスケジュールに合わせてフライトの予約を取りますが、空港までの電車移動の時間にゆとりをもたせることもあり、初日は沖縄に到着後から就寝までに時間があまりないことが多いです。配偶者がいない旅の良いところは、コンビニご飯で満足できること。買い込んだ食べ物などをホテルの部屋に持ち込んでのんびりします。翌日は、レンタカーを借りてから実家に行き、家族のスケジュールや子どもの希望を聞きつつお互いに無理がこないように気をつけます。無理は子どもの癇癪につながるし、両親も高齢者になってしまいましたから。

上記の流れから、3日目は美ら海水族館に行くことが多いのですが、今回は違いました。何故なら、人生で初めて津波警報が出たからです。

⚫︎でこぼこ母娘の津波警報体験

津波警報が出たとき、私は2日目から4日目朝まで滞在する予定のホテルからレンタカーで実家に向かっていました。はじめは聞き間違いかと思ったけど、いつもと違うラジオの音声に子どもが不安になりそうだったので、実家が割と高台にあるから大丈夫だし、いま通っている道の近くに海があるけど津波がきたとしても時間がかかるから大丈夫だよと伝えながら落ち着いて運転しました。実家周辺の地形を把握していたから良かったけど、知らない場所だったら冷静に対処できなかったかもしれません。

実家につくと、子どもは屋外スピーカーの地域住民に向けた放送がうるさすぎるとイライラしてしまいましたが、私の妹がゲームの相手をしてくれたから何とか過ごせたと思います。母と私は美ら海は行けなさそうだねとのんびりしていました。

しかし、数時間も家の中で引きこもり続けることは難しく、警報から注意報へ切り替わった後に出ることにしました。出かけ先は営業していることが確認できたライカムのショッピングモールにあるポケモンセンター。変化や負荷に弱い我が子ですが、実家家族には助けられたと思いました。

この地震では、台湾で被害があったり、那覇空港が閉鎖したり、観光客の避難対応などであらゆる方面で大変な思いをされた関係者がいらっしゃったことでしょう。警報発令中は、海抜の低い立地にある店舗は臨時休業になっていたようです。もちろん、地元住民の方も暑い中慣れない避難を強いられたり大変だったと思います。こういう事が起こると、時刻通りに安全に運行されている交通機関を利用できることや、普通に生きていることですら幸運なことだと気付かされます。

今回の経験からは、観光中でもホテル周辺の地形や避難経路を確認することの大切さを痛感しました。ちなみに、滞在していたホテルで警報があった場合は、高台にある系列のホテルまでの急な坂道を約500メートルは歩いていたんじゃないかと思います。

沖縄では、地震が起こることは少なくないのかもしれませんが、起こらないとも限りません。観光で行かれる際には、部屋にある避難経路の情報に目を通しておくだとか、ホテルや観光地の海抜を知っておくだとかを頭の隅に入れていた方が良いのかもしれません。

お読みくださりありがとうございました。


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