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noteといふものヲ(その7 六本木編)

日本橋の子会社が、本体に合流するらしい!

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日本橋のメンバーは旧山一証券のシステムを担当していたエリートたちが多く、もう年貢の納め時だと、ひとり、またひとり、どんどん去っていく…

私を引き抜いてくれた元のボスも、合併に伴い別の子会社役員に栄転することになった。

私の主担当業務であった、合併に向けたITインフラ統合も終わり、総務系の業務整理まで始まってきた。もはや終わりが見えた。

一緒にどう?と、新天地に誘ってくれた日本橋の先輩もいたが、どうせなら自分の実力を試したいと思い、転職活動をすることにした。

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縁あって、現職の会社に入る。その地は六本木であった。

漫画のような生活もここで終わり。
新しい会社の異文化の荒波に、揉まれていくことになる…

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(写真は、現在SCSKが入る豊洲のビル)

【余談】
六本木に転職した数年後、CSKは業績不振に陥り、倒産目前となった。
が、同社がずっとシステム運用を請け負ってきた住友信託の仲介で、SCS(住友情報=住商子会社)に救済的吸収合併がなされ、新生SCSKとなる。

業績不振になった頃は、数年ボーナス(同社で言う「利益分配金」の配当)がなかったらしい。

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<本編完>

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