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起業家の誕生日くらいはエモい話を

こんにちは、喋る鏡, スマートミラーなどで話題のNoveraの代表をしております遠藤と申します。
本日4/2に31歳の誕生日を迎えました。
ありがとうございます!(わーい)。
この度、社長のtwitterのフォロワーをもっと増やして!という司令をチームからもらったのですが、僕140字で誰かの心を掴むような文才無いなと、9年ぐらいtwitterやってきて思ったわけでして、誕生日を機に以前書いていたブログのように今流行のnoteを始めようと思った次第です。

「何を書いたらいいかなー」と考えていた時に、弊社広報の上戸さんにいろいろ質問されまして、身近な人にだからこそかなり素の話ができていたので、それを載せようと思います。
僕という人間に少しでも興味持っていただけたらぜひtwitterフォローしていただけると嬉しいです。
https://twitter.com/kunichan0402


遠藤 国忠 / Kunitaka Endo(31)

■経歴
2011年に会津大学を卒業し、株式会社サイバーエージェントに新卒入社。
マッチングサービスに企画とエンジニアの両面から携わった後、スマートフォン向けソーシャルゲーム「ミリオンチェイン」のプロデューサー・ディレクター、「ガールフレンド(♪)」のリードプランナーなどを経験。
2017年1月に株式会社Noveraを創業。


サラリーマン時代と起業した今の心境の違いは?

遠藤:
起業すると野球で言う外野を守ってる感じがするんですよね。
野球やってた頃、外野は後ろにそらすと誰もいないから気をつけろと念を押されてて、まさに起業後の心境と似てるなと思いました。
しかも、後ろにそらしちゃいけないからボールが飛んできた時に突っ込むべきなのか、それとも安全策をとって待つべきなのか判断しないといけない状況が、経営者として事業にどれだけリソースや資金を突っ込むのかの判断と似てるなと感じました。
サラリーマンの時とは違って、守ってくれる人がいないので全て自己責任で進めないといけないので、そのプレッシャーは今まで感じたことのないものがありますね。

サイバーにいたころのほうが楽しいですか?

遠藤:
サイバーにいた頃も楽しかったし、今も楽しい。
でも、「楽しい」の質が違う。
今は自分で決めた道で全て自己責任で言い訳できない状況で楽しんでるという不思議な楽しみ方をしていて、組織にいた時は、組織から求められることに答えて認めてもらうことが楽しかった。
今でもサイバーは本当に良い会社だという話を良くしますね。
忖度してるわけじゃないです。ほんとに。

やったことないこと多そうですが、いつ勉強してるんですか?

遠藤:
してないですね。
正確には「勉強」を意識して勉強してないです。
起業するとほとんど立ち止まることがないので、必要にかられて自然と勉強していたことのほうが多いんですよね。
それを勉強と呼ぶなら勉強かもしれませんが、学生の頃の勉強とは全然感覚が違うと思います。
そして最近、「勉強」を意識しすぎると新しいことに挑戦する時に身動きとれないなと感じてます。
だって、やってみないとわからないことのほうが圧倒的に多いじゃないですか。
その時にあれが足りないから勉強してから...と考えていると、いつの間にか勉強することが目的になって、時間が経った頃には機会損失になっていたなんてことはよくあるんですよね。
特に経営をやっていると勉強はあくまで目的を達成するための手段の1つでしかないことに気づきます。
だから、「自分はできないけどこの人ができるからその人を巻き込もう」という考え方でも良くなるわけです。
目的を達成するために何ができるかが大事で、自分が勉強することでできるようになるのはいいんだけど、もっと手っ取り早い方法あるよねっていう。
起業家は、どんな絵が書けるかが大事で、絵の書き方は勉強で身につくものじゃなくて、動いていろんなことを吸収して、失敗や成功を積み重ねて初めてわかることですね。

最後に聞いてみたいのですが、もし堀江さん(共同創業者)がいなくなったら?

(約2年前の創業当時の2ショット)

遠藤:
初めて聞かれた(笑)
いなくなったら確実にやばいよね。
社長って俯瞰して物事見てて二手三手先の戦略を作るイメージが強いんだけど、スタートアップのCEOは足元のお金が絡むことが多いから視野がどうしても狭くなってしまうんですよ。
特に資金調達してる時とか、プレゼンでは大きなことを言うのに、足元のお金をずっと気にして視野が狭くなってる矛盾をよく感じます。
そんな時、俯瞰的に見れる堀江さんがいるのは非常に助かるんですよね。
なので、あえて堀江さんにはピッチには帯同しなかったりして一歩引いた状態でアドバイスもらえるような状態を作ったりしてるんです。
今Novera史上最高に噛み合ってますよ。

上戸:
噛み合ってなかった時があった?

遠藤:
噛み合ってなかった時があったというよりは、今フェーズ的にコンビネーションが求められてきたなという感じですね。
ちょっと前までは2人だけでやっていたというのもあって、あまり考えることも多くなかったので。
でもそこが堀江さんのすごいところで、COOの嗅覚があるんですよね。
組織に何が足りないか、事業を推進するためにキーとなる部分はどこかのかを察知して先手を打ってくれてます。
COOの役割が組織に必要だからそれを果たしていきたいというのをちょっと前に堀江さんから言われていて、今思えば見えてるなーと感心と感謝をしています。
よく最高のNo.2を探すのが本当に大変という話を聞くので、恵まれてるなとつくづく思いますね。

(堀江さんからいただいた誕生日プレゼント)

上戸:
愛ですね。

(終)


twitterはこちら(2度目)
https://twitter.com/kunichan0402

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