大きな夢を描こう 最高の夢を見つけて引き寄せる方法
大きな夢を描こう 最高の夢を
営業時代は常に一番になることを目指していた。
スキルもない新人時代が訪問頻度だけが武器だったため朝から晩までがむしゃらに仕事をしていた。
3月までの年度計画を12月に終わらせることも多々あり、絶好調で3月31日は最高の気分を味わっていた。
ところが翌日の4月1日になるとまた1から始まることになり、たった一日で気持ちが覚めてしまうことの繰り返しに疑問を持った。
夢や目標は達成した瞬間が最高のワクワク状態で、すぐに冷めてしまう。
しかし、夢を追いかけている間はずっとゴール状態の最高のワクワクを味わい続けられる。
これはとても気分がよい。
それならば、大きな目標や夢を持つことが素晴らしい人生を過ごすことに繋がると思いついた。
人生を掛けて追いかけられる大きな夢、それは創造できる最大のワクワク。
これを見つけ出しその中に浸って人生を過ごそうと考えた。
最高のワクワクを達成した瞬間に人生を終えたら喪失感なく満足したまま往けるのだから。
自分の夢が見つからないという相談を受けることが良くある。
大きな夢というものは簡単には見つからないものだ。
夢の種は自分の内側にずっと奥にしまい込んでいるのでないだろうか。
なぜなら小さな頃は将来の夢を描いて「ごっご」をしていたから。
僕は一人っ子だったから毎日、ひとりでヒーローになりきって遊んでいた。
すごくワクワクして楽しかった思い出がある。
ところが年齢を重ねるうちに常識や現実を知り、自ら「枠」や「壁」を作り、夢を小さくして自分の心の奥の方に押し込めてないだろうか。
この「枠」や「壁」に気づき壊すことから始めよう。
常識や現実という強力な「枠」や「壁」を壊すことは手強い。
それは外から壊そうとするからだ。
自分の心の奥底にしまい込んでいるのだから、外からでは手が届かない。
心の奥底にある「枠」や「壁」の内側から壊していく必要がある。
道具など必要ない。
小さく押し込められた夢を膨らませれば自然に壊れる。
夢を膨らませることはとても楽しいことだ。
どんどんのめり込んでいき、気が付けば大きな夢を作り上げていく。
この状態から夢を具体的にしていくとリアルになっていく。
リアルに感じ始めるとさらにワクワクは膨らんでいく。
不思議なことに夢がリアルになると夢のナビゲーターが現れたり
道が開けたりする。
実はここに試練が秘められている。
夢に繋がることが判っているのに、スッとナビゲーターの手を握ったり道を進むことをためらったりする。何かを得るということは何かを手放すことになるからだ。
何もかも手放してでも本当に手に入れたい夢であれば躊躇なく突き進めるはずだ。
僕は「神の試練」と呼んでいる。
試練を乗り越え突き進み本当に手に入れたい夢だと証明すれば一気に進んでいく。
そしてまた「神の試練」が現れ、お試しを受けながら進むことになる。
夢を追いかけて壁にぶつかったときは、「神の試練」と受け止めて順調に進んでいるチェックポイントと考えると楽しくなる。
僕は様々なセミナーを通してこれまで語った方法を行ってワクワクに包まれながら過ごしている。
1人で行うのは大変なため、コーチをつけたり志の高い仲間と一緒に行うことをお勧めする。
しあわせです感謝