見出し画像

スキルを磨き人生を変える

スキルを磨き人生を変える

元々プレゼンテーションには自信がありました。製品説明会でも複数の医師に

貴重な時間を頂いているため、それ以上に価値ある情報を提供するため、

自分で納得するまで時間を掛けて練習しました。

そして、他人には任せませんでした。

医療機関から学術を連れて来いと言われても

「僕の方がこの医療機関でどのような製品情報が必要かを把握しています。他人には任せられません。」

と言い切り、入念な準備をして自分でプレゼンしました。

こんな努力をしていても基本を知らずにスキルを磨くことが愚かであることを痛感したことがありました。

プレゼンテーションスキルインストラクター養成講座を受講した際に、講師からの適格なフィードバックより

基本的なことが身についていないことが判りました。

それ以上に自分のVTRを観てダメだと分かりショックを受けました。

今まで10数年間重ねてきた努力はなんだったのかと・・・

がんサバイバーになり働き続けられるか不安な時期でした。

そこで、いかなる環境でも生き抜くためにプレゼンテーションスキルを徹底的に磨き、

スキルで飯が食える講師になろうと決断しました。

それ以来プレゼンの依頼を受けると個室に篭もりトレーニングしVTRで撮影し、

ディレクター視点で客観的に観て自分にOKを出すまで仕上げました。

最初はつまらない自分に凹みましたが、何度も繰り返すと5回目から急激に上手くなることに気付き、

それ以来5回以上、撮影するというストレスを掛けた状態で練習しディレクター視点でOKを出すまで練習し、

スキル定着までの3ヶ月間続けました。

スキルが定着し始めると注目されるようになり、プレゼンテーションの仕事がどんどん回って来るようになり

実践的なトレーニングを積み重ねました。この時期は書籍等で学んだことをいろいろと試してスキルの幅を拡げました。

当時勤務していた企業の研修方法に疑問を感じ私と同じ境遇にさせないために若手社員には基本スキル習得の

重要性を訴え続けました。

彼らの成長のために指導スキルを磨き、若手のプレゼンを聞いた直後にフィードバックし、

そして、直後にお手本のプレゼンを見せてスキル獲得をサポートしました。

直後にお手本を見せるということはとても重要です。スキルが身に付けるとどれくらい変わるかを

実感してもらえるからです。

この指導法のおかげで瞬時に内容を把握しプレゼンする能力が身に付きました。

これが出来るプレゼン講師と出会ったことはないため私の指導法の特徴かもしれません。

そのため私の指導を受けた新人は心に響く独特のプレゼンテーションをするため

社内でクニ坊チルドレンと呼ばれるようになりました。

プレゼンテーションスキルは周囲から評価されやすく、発揮する機会も少なくありません。

話す技術は使用する機会が多くためどんどん磨かれていきます。

是非、話すスキルを磨くことをお勧めします。人生が変わりますよ。

しあわせです💖感謝


いいなと思ったら応援しよう!