見出し画像

唇の思い出と歯医者

歯医者の定期検診(3ヶ月毎)に行った。
今回は虫歯もなく、ちょっとした口内清掃で済んだが、ちょっと唇が痛かった。

小学生ぐらいから唇だけはパッサパサで、同級生からリップクリームをかなり勧められていたぐらいに。
ビタミンC摂取量が足りないらしく(または吸収しづらい体質?)、高校生の頃は吹奏楽部の定期演奏会直前の合宿前に「ビタミンC欠乏症」という診断を下された。
(追い込みどきだったし、かなり疲労がたまっていたことも手伝っていた)
サックスを吹いていたが、異常にパッサパサでヒビ割れの進行した唇で演奏するのはもはや荒行だった。(楽器の口をつける部分に血痕があった)

今も相変わらずビタミンC不足なのか、梅雨時でもパッサパサ。
多分、治療しようと思えばできるのだろうけど。

かかりつけの歯医者さんは(というか、それ以外には故郷の一軒しか知らないのだが)、かなり時間にきっちりしていて、予約時間に受付後2、3分で診察室に通される。
診察室は3つのブースに区切られていて、歯科衛生士さんが処置(事前にカルテを診る先生と打合せしてある様子)後、先生が登場。
わかりやすく説明をしてもらい、細部のチェックと次の検診についての案内を聞く。
とても手早く(処置が早くて丁寧)、いつも感心する。
次の予約を済ませた帰り道で思うことがあった。

健康に気を使うようになったのに、唇だけがおなざりだ!と。
と言って、すぐに皮膚科(?)を調べてはいないけど。

忙しい、時間がないと言っていた頃は食生活も口内環境も気にすることなく、気づいたら1日が終わっていた。
今は食に対する意識改革が行われて以来、健康に対して大きな価値を感じるようになった。
歯についてもそのひとつ。
ごはんを食べるのは好きだし、食べることに対して価値を感じているし、そのためには必要だと思うから通う。
毎日歯を磨いていても完璧には磨けていないだろうし、生きている以上、歯石はどうしても溜まる。
着色汚れ(毎日5杯はコーヒーを飲むこともあって)も時間とともに現れるし、見た目的にもホワイトニングは重要だと思う。

唇については、見た目でわかるし、リップクリームでかなりケアできる。
よほど重症にならない限りは病院に行かないと思う。
(唇を軽視してるのではなく、あくまで僕の場合、ということ)

自分の人生のなかで重要と考えるもの(価値)が変わってから、それに合わせて優先順位もかなり変わってきたと実感しているこの数ヶ月。

ただ、ビタミンCは今日から積極的に摂取していこうと決めた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?