金神社に学ぶ
岐阜市にある金神社(こがねじんじゃ)の敷地内で自家焙煎コーヒーと手づくりおやつのお店を経営している。
この辺りは信長に所縁のある土地柄で「金」という名のつく場所が多い。
金華山、金町、金宝町、金園町など、そして金神社。
毎月最後の金曜日には、金の筆で書かれる御朱印(通称:金の御朱印)が話題。
そして、10年ぐらい前に改築された金色の鳥居の前で、金の御朱印とともに記念撮影をする人がとても多い。
最近では、周辺の神社や寺院でも金の御朱印の日がある。
昔は黙っていても参拝客が来るのが当たり前。
今はどうやって参拝客に来てもらえるかを考える時代らしい。
先日からは、毎週金曜の夜に金の鳥居のライトアップが始まり、メディア関係者も取材していたし、見学していた僕らもされた(笑)。
(結構幻想的で、小雨や霧が出てるときがあったら最高だと思う!)
きっかけは何であれ、「まず、知ってもらう」という方針転換をしたことはかなりすごいことだと思う。(歴史や伝統を重んじる場所でもあるから、相当な葛藤があったと推察する)
これまでの「当たり前」に縛られていないか、見直すのは大事だよ、と教えられたような気がした。
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