メンタルマップのすゝめ
何かをするとき、モチベーションが上がらないからスタートできない、続けられないということって往々にしてあると思う。
早朝にやると良いよとか、気合いが足りないとか、もともと集中力ないからなど、解決策とかできない理由とかを指摘されることは多くない?
僕自身も結構な三日坊主体質で、こと読書に関してはイントロだけ読んで積読というのがほとんど。
読みきれた本は多分10冊程度。
ただ、どれにも共通するのが、すごく読みやすい、当時の自分が求めていたことにピッタリ当てはまる、今もその内容が定着しているという点。
昨年読んだこの本のおかげで、その理由が判明した。
それは、
「何かを始めるときに重要なのは準備」
ということ。
(不思議と最近読む本には準備について書かれているような気がする、というかそういう部分に僕の注意が向いているだけかも知れないのだけど。「カラーバス効果」って言うらしい)
目的地に向かうとき地図が必要なように、何かを始めてゴールを目指すためには地図が必要だということ。
メンタルマップがそれ。
とくに複雑なことではなく、すべきことは以下3点を書き出すこと。
そして行動する前や、続けるのが辛いなと思ったときにメンタルマップを振り返ること。
①それを始める理由
②それをして何を得たいか?
③それをした未来の自分はどうなっていたいか?
言葉や名前というのは本当に不思議で、自分の中にあるふわふわとした現象にそれが与えられた途端に効果が何倍にもなったり、すぐに引き出せるような気がする。
振り返ると、今まで読みきれた本も何となく自分の中に描いたメンタルマップがあったのだと思う。
実際、今となっては読書前や事業で新しいことを始めるときはコレなしには続けられない。
人生のメンタルマップ。(仕事前に見てる)
読書のメンタルマップ。(読書前に見てる)
他にも色々なメンタルマップが書けると思うけど、みんなも書いてみては?