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不得意な沼に浸かっていた話

今日、気づいたことがある。
正確に言うと思い出したこと。

「自分で創り出す」ということが極限に苦手というか向いていないというか、とりあえずそっち方面のセンスは皆無と言っていい。

僕はもともと完璧主義と研究者向きの性格だ。
性格診断テスト(簡易なものから複雑なものまで)を受けるたび、面白いぐらいにこれを示す。
そのためか、「自分は何でもできるはず」と思うことが少なくない。
ポジティブとも言えるかもしれないが、どちらかというと苦手なことでも自分で何とかしようとしてしまう。
客観的に見れば、そんなの得意な人にお願いすれば良いし、実際、人から相談されることについてはそう答える。

なのにだ。

自分のことになるとアホみたいに客観的な視点がなくなって、勝手に沼にハマってることが多いと最近ようやく気づいた。
高い壁があるのに無理矢理登ろうとあくせく。
ちょっと周りを見渡せば扉があったり、壁の低い場所があったり、それを乗り越えるのに十分なハシゴがあったりするのに。

じゃあ自分は何が得意なのか?
それは、今あるものを改善すること、突き詰めること。
その過程で何かを創り出すこと(この場合は局所的に創り出すということ)も必要になる場合は誰か得意な人にお願いすれば良い。

0から1を生み出すのは得意な人にお願いして、1をもっと大きく成長させていくことが今の自分に合ってるんだなぁと感じた休日の瞑想後の話。

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