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#20200802 「結果を真似ても仕方ない」

おっす!

Webクリエイターのくにです!

番外編として「西野亮廣エンタメ研究所 過去記事投稿」をしています。

今回は、
「結果を真似ても仕方ない」という記事です。

6分で読めます

キンコン西野亮廣さんが運営するオンラインサロンの記事は、過去1年以前のものは基本シェアOKとなっています。

※記事の振り返りや、オンラインサロンではどんな記事が毎日投稿されているのか気になっている方に向けて配信しています。

※僕が配信している「人生これかラジオ」というラジオ番組でも朗読版として投稿したものを、こちらのnoteの最後に掲載してますので、読む時間がないという方は、ラジオも活用ください。


【2020年8月2日投稿記事】 著者:西野亮廣

さて。

今日は僕が次に仕掛けようとしている『スナック西野』についてお話ししたいと思うのですが……本題に入る前に皆様と共有しておきたいことがありますので、まずはそちらから。


今朝のVoicyでも少し話しましたが、とっても大切な話です。
 
 
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▼ 結果を真似ても仕方ない
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僕は今、Instagramの画像一覧の最上段に広告枠を設けて、そこを販売しています。


広告枠の売り上げは全額寄付。


今は映画のチケットを買って子供達にプレゼントさせていただいておりますが、映画が一段落したら絵本をプレゼントするか、その時、大きな災害があれば、その支援にまわします。


さて。


いわゆるインフルエンサー(インスタグラマー)の収益の作り方とは違い、「Instagramの画像一覧の最上段を広告枠として販売する」というやり方は、真似たところで上手くいかないと思います。


「Instagramの画像一覧の最上段を広告枠として販売する」を成立させる為の条件として、『ある程度の人数に見られ続けている』の他に、『価値があるものを無料で提供している』があるからです。


『価値』の正体は、その対象となるものに「値段が発生する」と信じられているか否か。


Instagram上にアップされるクリスティアーノ・ロナウドのオフショットは皆「ゼロ円で見れる」と思っていて、「買って見るモノ(値段が発生するモノ)」だとは思っていません。


要するに、「Instagramの画像一覧の最上段を広告枠として販売する」を成立させる為には、「本来、ゼロ円では見れないと思われているモノ」をInstagramの画像一覧にアップしておく必要があるわけで、『多くの人に買われる作品』を持っているクリエイターじゃないと、なかなか難しかったりします。


一方で、昨日か一昨日の記事に書きましたが、「VIP×○○」を順番にハメ込んでいき、「自分なりのVIPモデル」を探る【考え方】に関しては誰でも模倣が可能です。


「【結果】は再現性がないけど、【考え方】は再現性があるよね」という話です。


なので、サロンメンバーの皆様と共有すべきは、「結果」ではなくて、「なぜ、その結果に至ったか?」という部分どす。
#京都


そんなことを踏まえつつ、本題に入ります。
 
 
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▼ こんな狙いで『スナック西野』を仕掛けてみるよ
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今では、「ここから先は有料です」というビジネスモデルは珍しくありません。
#オンラインサロンもそうですよね


ビジネス系インフルエンサーの方だと、

①「広く浅い情報」を無料で提供し、
②「かなり踏み込んだ情報」を有料で提供されています。


当然、ビジネス系インフルエンサーさんのメインコンテンツ(本気)は②です。


ビジネス系インフルエンサーさんの、「メインコンテンツを販売する為に、無料コンテンツを発信する」という収益モデルは合っている(※もっとも収益率の高いやり方だ)と思います。


が、『クリエイター』はどうでしょう?


作品に感動したら、作者の人物像(プライベート)を知りたくなりません?


映画制作中の宮崎駿のアトリエの生配信がサブスクで販売されていたら、僕は月額1万円払います。


一方、映画料金は一律なので、僕は宮崎駿の映画には1800円しか払えません。
 

ここで考えなきゃいけない。

つまり、

クリエイターは、「メインコンテンツ」を売った方が稼げるのか、それとも、「メイキング」を売った方が稼げるのか?


…という問いです。


僕の読みでは、ここからの時代は後者になると見ています。

つまり、「メインコンテンツが無料で、メイキングが有料になる」という世界です。
 
実際に、このサロンがそうですよね。


僕の絵本は無料で読めますが、「その絵本をどう作り、どう展開していくか?」に月額1000円が支払われていて、もはや、絵本(メインコンテンツ)の売り上げを遥かに凌いでいる。


オンラインサロンの売り上げは年間8億円チョットですが(全額エンタメに投資or寄付するよ)、書籍の売り上げで年間8億円チョットをコンスタントに稼ぎ続けている作家なんて、地球上のどこを探しても存在しません。


つまり、「クリエイターが売らなきゃいけないのは、メインコンテンツではなくて、メイキングだと思いますどす」というのが僕の結論です。
#無理矢理京都
 
 
そんなこんなで『スナック西野』です。


自分で言うのもアレなんですが、実は僕、毎晩7組~8組から「呑みに行きたい」と誘われるんです。


要するに、「酒を呑んでいる時の西野」って、めちゃくちゃモテるんです。


声をかけてくださるのは勿論一般の方ではなく、今、各業界の最前線を走られているクリエイターさんや起業家さん達です。


僕と呑んだことがある人は御存知ですが、僕は呑んでいる時に「色恋話」や「噂話」や「愚痴」を1秒もしません。


意識しているわけではなく、シンプルに興味がないんです。


興味があるのは、「呑み相手のプロジェクトが抱えている課題をいかに解くか?」で、「こうすればいいんじゃね?」「いや、違うな。ああすればいいんだ!」と、マジで、ず~っとナゾナゾ(知恵の輪)をしています。


そして、そこで出した「解き方」を自分の仕事に転用させています。

そして、最後は酔い潰れて死にます。


この時間は、メインコンテンツよりも売り上げを生むと思っていて、試しにYouTubeのメンバーシップ(有料)で配信してみようかなぁと思っています。


月に2度、西野の自宅にゲストを招いて開催される『宅呑み』を、月額590円で販売しちゃう。


ゲストの方と撮影スタッフさんにギャランティーを支払って、残りの収益は全額寄付。

#とにかく寄付をする男
#寄付キチガイ


確認したいのは、「西野の宅飲み(メインコンテンツではない)配信の需要に持続性があるのか否か?」です。


たぶん、僕の読みではイケると思うのですが、ちょっとやってみないと分からないので、やってみます。


吉本興業と掛け合って「値段は極限まで下げて」ということで、話は通しました。


『スナック西野』は近々、立ち上げますね。


クリエイターがメインコンテンツを販売する時代が終わる気がしています。


現場からは以上でーす。

今この話を聞くと、理解できる人も増えてきているかもしれません。

けんすうさんが「プロセスエコノミー」という言葉をつくって、世に出て最近では、尾原さんが書籍も出しました。

そして、「スナック西野」も1年後の今も継続して実施されていて、最近のサロン記事では、この「スナック西野」で更なる革命を起こそうとしていることが発表され、サロン内がざわつきました(黒西野が登場しました)。

間違いなく、この流れはこれからのトレンドになるでしょうし、音声配信や、NFT、新たな広告戦略などアフターコロナの生存戦略は盛り上がってきています。

今後も楽しみです。


今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます。

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したっけねー!

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■西野亮廣さんのおすすめ著書

◎新作「みにくいマルコ〜えんとつ町に咲いた花〜」
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◎革命のファンファーレ


◎えんとつ町のプペル


■「人生これかラジオ」にて過去記事放送中

◎人生これかラジオ「stand.fm」


◎人生これかラジオ「Apple Podcast

◎人生これかラジオ「himaraya

作成者
くに


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