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シンガポールから帰国

お久しぶりです。Ai3代表のZerogineer(ゼロジニア)です。
おかげさまで先月は単月最高益を更新することができました。
家族を伴い、娘息子の英語体験メインでシンガポールに1週間。

疲れた時の子どもらの悪態には悩まされましたが、言葉にできる出来ない多くの種蒔きの時間になったように思います。

このタイミングで、この年齢で、それがベストか正解か?なんてことは分かりません。

けれど、やらない後悔よりも、やった後悔を支持しています。

帰国後のスケジュールはマシマシですね。なかなか大盛だったのですが、そこに来てニンニクマシマシ(わかる人は笑ってやってください。)な帰国後初日でした。
実際には来星中も(シンガに行くのは来星と言う)仕事はしておりましたが、日本の月曜日は本当に、土日の分も含めて仕事が積んであることあること。

まぁ、フルチャージだけでなく、タイトルにあるように「貪欲」という気持ちなので、単月最高益(ありがとうございますっ!!)を胸に、一層の価値提供ができるように精進するのみです。


シンガポールと船とワタシ

シンガポール中はクルーズ船も人生初経験。
「この世の楽園か!」ってくらい至れり尽くせりでした。体重が微増微減していなかったことが自分を褒めてあげたいですね。なんせ、食べ放題が24時間続いている状況でしたので。。寝る起きる食べ放題、遊ぶ、食べ放題、プール、食べ放題・・・・・。な世界です。

感謝。

そして、そのような中でも自分と向き合い見つけたこと、感じたことが、「感情の乗らない時間に価値は薄い」ということ。
そして、同床異夢感が募りました。同じ時間で、4社回してはる代表取締役。それに比べて自分は???

会社経営で日本を代表するような方が、その実土日は家族と過ごす。
そんなパラドクス的な魅力に包まれて、自分自身の今と少し先を考えます。

私には人に言えない悩みがあります。

ずっとずっと、自分と向き合う中で、幼き頃から抱えていたしんどい気持ち。その気持ちと向きあう旅でもありました。

そして、ぽえみーな言い方をすれば、その旅は人生という名のもとにずっとこれからも続いていくのだと。


それは、30代、40代の自分が描けないわけです。
無理もない。

まず、その押し殺してきた心の中と向き合わないといけないのですから。


シンガポール旅行をきっかけに、自分の中に起こった変化

一番大きなものは、「近未来を描き始めた」ということ。
正直なところ、これまでずっと不安でした。

今も、不安はあります。
でも、今の不安って、今のビジネスが今後も継続的に逓増・伸長させていけるのか??という健全な不安。

それと比べて、過去の不安は、「あぁ、仕事だうまくいくかなぁ。」「あの人とまた話さないとだ。あぁ、しんどいなぁ。」といった不安。
自分自身を根っこから好きになれることもなくずっとずっと。

放っておけば、自分の自己効力感が駄々下がりになるなんて、素敵な思考回路の持ち主です。

メンタル病んでるわけではないのでしょうけれど。

けどね、ずっとそんなんだと、不沈艦になれるんですよね。
そんじょそこらのことじゃへこまない。
みんなが続かなくなる状況でも続けていくことができる凄まじさがあります。
だから、最後まであがくことができるし、その最後のぎりぎりの1mmに手を伸ばしている勘定が一番自分を駆り立ててくれます。
生きている実感があるところ。
「これが生きているということなんだ。」

そんな感情さえ沸き起こってきます。
自分の中に、激しい炎が渦巻いていて、その情熱の向かう先をずっと押さえつけていたり、出していくところが無かったりした。

でもね、もう大丈夫。


もう、我慢する必要なんかないし、笑うだけ笑ったらいい。
シンガポールに行って、日本人の少ない時間を過ごして、心の解放を感じました。

大好きな家族と一緒に過ごし、笑いあい、怒りあう。
そしてまた一緒に次の旅に出かけていく。


こんな時間をもっと味わいたい。



そんな時間を過ごすことができました。


そして、シンガ$は強く、日本の円安を感じてきた旅でもありました。
何するでも高いけれど、セブンのコーヒー220円くらいになるけれど、一方で、ローカルのコーヒーは日本のローソンのメガコーヒーサイズで160円くらいだったりする。

ラーメン1杯500円くらいだったりする。
ローカルで家族4人で1000円ちょいで済む世界もある。

物価の差が日本よりもある感じ。
でも、総じて日本全体でゆるやかーーにこうやって海外勢に抜かれていくのではないかと。月給1000円あがっても、その前に卵やら牛乳やらパンやら食材・消費財の一連がもろもろで1000円以上値上がったら実質的にはスタグフレーション状態。

ドル稼いでいる日本人が一番日本で勢いあるんじゃないかと思うし、自分自身もまた、ドルを稼ぎたいと思った。今もわずかばかりドルで稼いでいる事業があるけれど、一層海外シフトをしたい意欲が増した。


海外に出て、日本は素敵だと思う。トイレきれいだし。公衆衛生は世界1だと思う。
でもそれは、どの海外も日本並みの公衆衛生を期待できないということ。
違うたとえで言えば、日本て、相当な範囲で、4つ星とか5つ星くらいホテルくらいの綺麗さがあると思う。地方のやばい公共施設のくらーいトイレとかでさえ、僅かばかりだ。それでも海外勢と比べっこしたら★2つとかになるんじゃないかというくらい勇気のいるトイレも海外であったし。
トイレだけじゃなくて住居とか寝るところとかもね。



シンガポールや上海くらいしか知らないけれど、これらの国地域は多くが居住区があって、その区域の中で生活が完結してしまうくらいだから、一度5つ星とか良い居住区であればめっちゃ快適な生活が待っている。日本と変わらないかそれよりいい世界かも。

そんな地域が日本だと数が多いという風な見方もできるかもしれない。
でも、それは日本にとどまる理由にはならない。

まだ、日本のこともたくさん知りたい。
海外だって、まだ見ぬ国地域の方が多い。

「このまま年を重ねるのか?」という問いに明確に否定して、そこから未来を描き出す。
そう、自分にとって一番欠けていた近未来とその先の未来を描くという営みがグッと手元に寄ってきたのがこの心の旅一番の収穫かもしれない。
そして、自分の連れ添った悩みとも正面から向き合おうとしている決意も。


ただ1つ言えること。
「心が震える一瞬に出会うのに、年齢は関係ない」ということ。

大学生のころ、「60歳で死んでいいい。でも人の2倍の濃さで生きてやる。」そう言っていた。事実、結構な濃度で生きていたと思う。

同時にそれは、心の奥底に眠る心の声とは違う方向に濃度の高い時間を重ねてしまったことでもあるけれど。

だから何だと思う。

そんな原体験があって、いろいろな経験をして。

だからこの先、もっと濃度を強めたらいい。
濃くしたらいい。
もっともっと、心の声で叫んだらいい。

誰も自分を決めつけてなんかいない。

決めつけてくる人はたくさんいるけれど、耳を貸す必要のないことも多い。
悔しいじゃないか。本当は良いことなのに、心の声を押し殺してしまうなんて。そこら辺の適当そうなビジョンの、適当そうな振る舞いの圧力に流されて作り笑いしているなんて。そんな自分がいたとしたら悔しいじゃないか!!

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