『フルムーンの奇跡』
フルムーン🌕のおとつい3/21に奇跡が起きた。(約3年前の2019年のお話です)
妻が昼頃、娘を幼稚園に迎えにいって、泣きながら帰ってきたので、瑠璃がイジメにでもあったのかと勘ぐってしまった。
そうではなく、なにやら手に郵便物を持っていて、コレに痛く感動しているのだった。
その日は朝からラーメンの仕込みで、厨房に入っていて、「包丁が切れなくなってきたわ〜」なんて話しを妻としていた。
妻が『ルリーズ当て郵便物』の通知書を見て、「お店当てになんだろ❓どこからだろ❓」と、栃木弁佐野訛りで訝しがっていた。
僕は、よくお店を閉めるんで、Googleが「マップから『Ruly's』を消去します」と、脅かしにきたなと内心ビビっていた。
*先日まで、Ruly's のGoogleマップには、なぜか【permanently closed】のサインがだされていた😱。
お客さんに指摘されて気づく笑。
そうではなく、なんと日本から包丁が届いたのである❗️
それもいまは製造されてなく入手不可能な逸品らしい❗️
コレは2週間ほど前にルリーズに来店していただいた、12名からなる日本人観光客の方のお一人からだった。
モロッコツアーで来られていた60〜70代の方々と、お店の前でバッタリ出会い、全員来店されたのだ。
正直、僕は断るつもりだった。ウチは小さな店舗で、団体様向けではない。
急に大人数で来られても対応できない。
ガイドの方も予定変更せざるを得ないし。
しかし、1人のおじいちゃんが、僕を遮りさっさと入っていくと、全員なだれを打ったかのように流れ込んできた。
とりあえずガイドの方と話して、コーヒーだけ出すことになった。
そこから、僕ら家族が地球を旅するように生きていること、これまでの海外生活の苦労話しや、お金のやりくりなど、気づいたら2時間ぐらいみなさんとお話しさせてもらって、最高に楽しい時を過ごした。
最後におばあちゃんが、「なんかホッとした〜。」と言って、帰って行かれて、むしろコッチがホッとしました。
まるで僕らの両親に、遠いアフリカの地で会ったかのように錯覚して、その日は暖かい気持ちで過ごせたのだった。
そんなやりとりからの、岐阜の関で、刃物センターを経営されている田中正史さん(最初にお店に入っていったおじいちゃん)から、アフリカまで素晴らしい逸品が届いたのだ。
「砥石送るね〜。」と言われていたが、冗談半分で聞いていた。
なにしろここアフリカですから。。。
そりゃ泣くわ。
田中正史さん、ありがとうございます😊
ルリーズ一同
Ps 、もし岐阜に行くことあれば関刃物センター訪れてみてください。田中さんメッチャお茶目で面白い人です❗️
2019・4・1
※ただ今、ブログ閉鎖に向けて、今まで書いた記事をNoteに移しています。
ブログの文章は、最新の記事ではありませんが、”今”の自分の考えと、今の世界に、合うように、そぐわないものには、文章後に説明を付け加えますので、ぜひお楽しみください!
どうか一人でも多くの人に、私たちのマインドフルネスの考え方や生き方・世界の捉え方が伝わりますように。
そして、一人でも多くの人に、小さなビッグバンが起きたら、これ幸いです^^
それでは、また明日
みなさま、楽しい1日をお過ごしください〜