くぅねるEnglish

英語学習についての知識まとめ、演習などを発信します。予備校講師・個別家庭教師。 基本的なことを地道に繰り返して覚えていこうという学習スタンスなので、特別な「ワザ」などはありませんが、入試・英検・TOEICなどの試験対策から趣味の学習まで、参考になれば幸いです。

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マガジン

  • 英文解釈 基礎知識まとめ(品詞・文の要素・文型・句・節など)

    英文解釈の前提となる基本的な用語・知識をコンパクトにまとめています。これから解釈を始める方、基礎に自信ののない方、復習をしたい方など、様々なレベルで参照してみてください。

最近の記事

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【全編公開】英文解釈 サンプル問題1(初級)

実際の英文解釈の演習問題とその解説のサンプルです。できる限り英文を読むときの思考過程(特に文型など形式面を中心に)を細かく解説し、そこからひとまずの和訳を完成させるところまでまとめています。 以下の「はじめに」を読んだうえで、解説の前提となる「基本ルール」を見ながら取り組んでいただければと思います。 <サンプル1> On its journey around the sun, Venus comes closer to the earth than any other

    • 英文解釈【演習】超入門 <第2文型>その2

      第2文型の英文を実際に見ながら英文解釈の演習を行っていきます。 それぞれの品詞や句・節などを確認しながら、最終的に簡単な訳を考えていきます。ただし、和訳をすることそのものではなく、英文構造を把握するときの頭の働かせ方、辞書の使い方などの「考え方」を身につけることが重要なので、自分でイチからこの考え方を再現できるようになることを目指してじっくり進めてください。 ※よく使う基本的な英文解釈のルールは以下のpdfにまとめてあるので、適宜参照しながら定着させていきましょう。 ※

      • 英文解釈【演習】超入門 <第2文型>

        第2文型の英文を実際に見ながら英文解釈の演習を行っていきます。 それぞれの品詞や句・節などを確認しながら、最終的に簡単な訳を考えていきます。ただし、和訳をすることそのものではなく、英文構造を把握するときの頭の働かせ方、辞書の使い方などの「考え方」を身につけることが重要なので、自分でイチからこの考え方を再現できるようになることを目指してじっくり進めてください。 ※よく使う基本的な英文解釈のルールは以下のpdfにまとめてあるので、適宜参照しながら定着させていきましょう。 ※

        • 英文解釈【演習】超入門 <第1文型>その2

          第1文型の英文を実際に見ながら英文解釈の演習を行っていきます。 それぞれの品詞や句・節などを確認しながら、最終的に簡単な訳を考えていきます。ただし、和訳をすることそのものではなく、英文構造を把握するときの頭の働かせ方、辞書の使い方などの「考え方」を身につけることが重要なので、自分でイチからこの考え方を再現できるようになることを目指してじっくり進めてください。 ※よく使う基本的な英文解釈のルールは以下のpdfにまとめてあるので、適宜参照しながら定着させていきましょう。 ※

        • 固定された記事

        【全編公開】英文解釈 サンプル問題1(初級)

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        • 英文解釈 基礎知識まとめ(品詞・文の要素・文型・句・節など)
          7本

        記事

          英文解釈【演習】超入門 <第1文型>

          <第1文型>今回は、第1文型の英文を実際に見ながら英文解釈の演習を行っていきます。 それぞれの品詞や句・節などを確認しながら、最終的に簡単な訳を考えていきます。ただし、和訳をすることそのものではなく、英文構造を把握するときの頭の働かせ方、辞書の使い方などの「考え方」を身につけることが重要なので、自分でイチからこの考え方を再現できるようになることを目指してじっくり進めてください。 ※よく使う基本的な英文解釈のルールは以下のpdfにまとめてあるので、適宜参照しながら定着させて

          英文解釈【演習】超入門 <第1文型>

          英文解釈 基礎知識まとめ7(句・節を作るもの)

          前回の記事から引き続き、英文解釈の基本ルールを確認しています。 今回は、どんな形がそれぞれの句や節を作るのかという視点から知識をまとめていきます。 (「句」「節」などの用語の理解が怪しい方は、基礎知識まとめ5を改めて確認してみて下さい。) また、今回の内容は文法分野全体に関わるので、この基礎知識まとめシリーズでは扱っていない用語がたくさん登場します。現時点でよく分からないものがあっても、それらは後に文法学習をしたときにその都度改めて確認していただければよいので、ひとまず気

          英文解釈 基礎知識まとめ7(句・節を作るもの)

          英文解釈 基礎知識まとめ6(品詞とその機能)

          <基本ルールまとめ> ここまで、英文解釈を行う際に必要とされる知識を一通り見てきました。これらの知識を繰り返し確認しながら、実際の英文で解釈の演習を進めていくことで、基本的な英文解釈の力が養われていくと思います。(ただし、特に初期は完全な独学は難しいので、参考書などでの演習中の不明点を、信頼できる先生に適宜質問しながら進めるのが望ましいです) 今回からは2回に分けて、今までの知識の確認として「品詞とその文中での機能」「それぞれの句・節を作る形」について総まとめをしていきま

          英文解釈 基礎知識まとめ6(品詞とその機能)

          英文解釈 基礎知識まとめ5(語・句・節)

          <語・句・節> 今回は、「語・句・節」という用語について改めて確認していきます。これらは英文を形式面(機能面)から分析する用語でとっつきにくいかもしれませんが、学校・予備校の授業や参考書を読む場合に理解していないと話についていけないこともあります。 特に、「句」「節」はそれぞれを1つのかたまりと考えて、文中での要素・機能を考えることが大切です。 それぞれの用語の意味・分類を身につけ、実際の英文の分析に使えるようになることを目指しましょう。 語 これは我々の体感する「

          英文解釈 基礎知識まとめ5(語・句・節)

          英文解釈 基礎知識まとめ4(修飾語(M))

          <修飾語(M)> 今回は、修飾語(M)についてまとめていきます。 前回の「基礎知識まとめ3」で、基本的な文型(動詞型)の語順や特徴について簡単に見ていきましたが、そこではS・V・O・Cという主要な文の要素だけを使って構造を示しました。 しかし実際には、それらに加えて多彩な修飾語(M)が文の中に登場します。主要な文要素であるS・V・O・Cよりも、修飾語(M)の占める割合の方が多い文もよくあるので、この修飾語(M)を正確に捉えないと正しく英文構造を把握することができません。

          英文解釈 基礎知識まとめ4(修飾語(M))

          英文解釈 基礎知識まとめ3(文型)

          <文型(動詞型)> 今回は、文型(動詞型)について確認していきましょう。 文型とは、英文の構造を品詞や要素の置かれる順番で分類した型のことで、5つの型を基本5文型として扱います。(特に動詞の使い方に着目して分類したものなので、「動詞型」と呼ぶ場合もあります。) 英語は語順によってある程度意味が決定されるので、この基本5文型を押さえておくことで英文の表す基本的な意味の方向性が把握できます。まずは5つの文型の形とそれぞれの基本的な意味を身につけましょう。 第1文型:S V 

          英文解釈 基礎知識まとめ3(文型)

          英文解釈 基礎知識まとめ2(文の要素)

          <文の要素> 今回は、英文を作る構成要素についてまとめていきます。 前回の基礎知識まとめ1で扱った品詞と、今回の文の要素を基に、今後まとめる予定の「文型(動詞型)」の判断をしていくことになります。 それぞれの要素の「名前」・「記号」と、「その要素になれる品詞」を覚えることを目標としましょう。 ① 主語S (Subject)   動詞が表す動作や状態の主体。  「誰が(は)」「何が(は)」にあたる。 ② 動詞V (Verb)   物事や人の動作・状態・存在などを表す。  

          英文解釈 基礎知識まとめ2(文の要素)

          英文解釈 基礎知識まとめ1(品詞)

          このシリーズでは、英文解釈(精読)をするうえで必要不可欠な前提となる基礎知識を改めてまとめてみようと思います。特に、初学者はしっかりと身につけ、気になったら何度も確認を繰り返して習得していきましょう。 <品詞> 英文解釈(精読)は、それぞれの語の品詞に注意を払うことから始まります。今回は、各品詞の「名前」と、いくつか「具体的な語」が言えるようになることを目標としましょう。 ① 名詞 (noun) 物事や人の名前を表す語。しりとりで使える語のイメージ。 book / mu

          英文解釈 基礎知識まとめ1(品詞)

          英単語確認シリーズ2 apply

          apply…【原義】〜へ(ap) 接触する・くっつく(ply) ① [apply (to A)(for B)]「AにBを申し込む・求める」 ② [apply (to A)]「(Sは) Aに適用される・該当する」 ③ [apply O (to A)]「OをAに適用する・つける(塗る)」 ④ [apply toV]「~することを申し出る」 ※①②は自動詞、③④は他動詞としての用法。 ※①の場合、Aにはthe company(企業・会社)などの組織が来ることが多いが、省略され

          英単語確認シリーズ2 apply

          英単語確認シリーズ1 propose

          propose …【原義】前に・先に(pro) 置く(pose) ① 「~を提案する・提唱する」 ② 「~するつもりだ」 ③(marriage/getting marriedをOとして)「結婚を申し込む」 ④(propose A for Bで)「AをBに推薦する」 ※他動詞として使うことが多く、語法は(1)propose 名詞(2)propose that節(3)propose doing/ to doなど。  ➤ I'd like to propose an alte

          英単語確認シリーズ1 propose