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逆噴射小説大賞2020でスキをした記事 #4

800字で競う逆噴射小説大賞2020

この記事は、その参加作品で僕が『スキ』をした
中から、いくつかを個人的に紹介していきたいと思います。
※※感想は個人的見解なので違っても怒らないでね。
※※紹介順は基本的に読んだ順で他意はないです。

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人類が集結して大反撃が始まりそうなラストにワクワクした。

タイトルビビビッときたやつ。

これもめちゃくちゃ好きなタイトル。

スーパーヒーローだろうと結局悩みは人間関係かぁ、とどんよりした気持ちになっていたら、後半の展開にやられた。どう見ても怪しい新入りを身を挺して助けられるレッドの善良さに一発で好きになってしまう。

たった800字の間に何度も話が動いてるのに、それがちゃんと冒頭としてまとまってる構成力がスゴイ。

これもタイトルにやられた。ガランドウって確かにカタカナで書くとすごく巨大ロボットっぽい。

滋養監理局、調味料違法販売の字面だけでもう強い。

ゴムの匂いって臭いのになんか嗅ぎたくなるのすごくわかる。僕も好き。文字媒体で匂いが強調されてるのは面白いと感じた。

データを見たやつを全部殺すとか、イニシャルが同じやつを全部殺すとか、そういう系ってよくあると思うけど、著作権フリーのアバター使ってるやつ全部殺すは新しいと思った。

今回の中で僕のイチオシの一つ。語り部が言葉は通じるのに思考が全くトレースできない人物で、物凄く気持ち悪いのが最高。普通野菜の悪魔が出てきたらもっとめちゃくちゃに驚いていいと思う。


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