令和で一番面白いライブ
昨日(2021年3月28日)、村橋ステム15周年ライブが無事盛会のうちに終演を迎える事が出来ました。
今回は3つの公演をぶっ通しで行うという試みでしたが、どの公演もカロリーの高い内容だったため、とにかく準備だけは入念に行い、あとは粛々と走り切るのみという明鏡止水の精神で乗り切るという面持ちで当日を迎えました。
(前夜にオールスター後夜祭は見ましたが)
会場入りをして、村橋君と「始まったらあっちゅう間だから」みたいな話をしましたが、終わってみれば本当にあっという間に全てが終わった感覚です。
それもこれもご協力頂いたゲストの皆様とスタッフの方々、何よりお客様のご支援の賜物によるものです。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
第1部はお昼からの公演にふさわしいバラエティ色のあるライブとなりましたが、お客様の健康を案じずにはいられない事態にもなりました。
村橋亮アワーのMC。布施明ではなく。
スーツの男がスーツの男のケツを蹴り、それをスーツの男が見守る構図にお使い下さい。
第2部は7年ほど続くライブ「ヤバメンツオブザピーポー」の特大版。
これまでのレギュラーから新世代まで勢揃い。
OPは8時だョ!全員集合、コーナー①は有吉の壁、コーナー②は爆笑ブーイング。
まさに昭和・平成・令和に渡ってゴリゴリのお笑いパロディー企画をやりました。
どのコーナーにも全員が真摯にお笑いをやってくれている心意気に胸が熱くなるものがありましたね。
それにしても、今まで生きていて本当に腹筋が崩壊しかける瞬間が訪れるとは思いませんでした。
正確には腹筋ではなく、横隔膜が裂けそうになったのですが。
舞台袖に向かってきた瞬間に「来る!」とは思ったものの、あんな真正面で吠えられたらもう堪えるのは無理です。
膝から崩れるどころか、横隔膜が痙攣して倒れるなんてこの先マジで無い気がします。まさに4DX。
I’m a perfect human.
そして、トリを飾る第3部は村橋ステムが15年間に渡って作ったネタのベストをお届けするライブ。
こちらはセットリストも併せてどうぞ。
ちなみに、1曲目とエンディング、ゲストの出囃子以外は全て「これまでネタで使われた事のある曲」でまとめました。
ちなみに、この縛りにしようと思いついたのもライブ前日の事です。
ネタの重要な小道具であるギターを忘れるというハプニングでリハーサルもそこそこに開演となったものの、本番はつつがなく終了。
無事に走り抜ける事が出来ました。
殺人医師。
何待ち?
守りたい、この笑顔。
この躍動感。
というわけで、今回の公演に関わって頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。
この公演をやり終えて、本当に令和で一番面白いお笑いライブが出来たんじゃないかと自負しています(もちろん、僕の知る限り、ですが)
公演の準備を進めていて感じたのは、自分が思い付いたものを実現して、それを楽しんで貰えるという今の状況がどれだけ有り難いか、という事です。
面白いと思った事が多くの人に発信できる環境に自分がいる事の恍惚と不安を感じながら、
これからも今回の面白さを越えられるようなライブが開催出来る様に日々積み重ねてまいります。
そして、7月にはヤバメンツ東京公演もございます。出演者は全くの白紙ですが、企画はもう決まりました。
首都圏に在住の皆様と芸人の皆様は何卒ご健康に留意の上、お越し頂ければ幸いです。
今後とも村橋ステムを宜しくお願い致します。
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