第三回スロウ編集部たつたかんなのカタカタラジオ
第三回のゲストは、片山さんと同じくスロウをどっしり支える二人目の副編集長、家入明日美さんが登場です!
たつたかんなの他己紹介
熊本出身。手がきれいで、手タレとしても活躍するスロウ編集部副編集長の家入さん!好きなものは、小学生のときからずっと「オオカミと時代劇!」という激渋な編集者です。実は、スロウ編集部にオオカミ好きは多いんです。野生動物に惹かれ、帯広市にある畜産大学へ進学したことが、北海道とのつながりができるきっかけとなりました。
調味料にたとえるコーナー
恒例の、たつたかんなによる人を調味料に例えるコーナーでは、「迷わず、ジャム!」とのこと。(もはや調味料なのかわからない)じっくりコトコト、丁寧に焦がさずまぜつづけなければならない繊細さ。隠し味になる万能感。たつたかんな氏によるこのコーナー、いつも核心をついていてさすがです✨
家入さんとたつたかんな氏の思い出コーナー
たつたかんな氏の研修で行った北見出張。横で取材を見ていると、家入さんの取材にはある特長があることに気づいたそうです。その姿はたつたかんな氏の仕事観に大きな影響を与えているとか。そんな家入さんは時代劇に影響を受けているそう。水戸黄門に暴れん坊将軍。小学生のころから渋い感受性を持っていたんですね。
スロウ最新号「手紙に添えて」
世の中が移り変わる今、スロウが届けたいテーマは何だろう。私たちが心の向かう先は、これまでであってきたスロウ掲載者の方たちでした。そういう人たちが、今何を考えているのかな。変わったこと、変わらないことってなんだろう。掲載者たちから届いた手紙が、スロウの思いを届けることになるんじゃないかな。そんな思いで仕上がったスロウ64号でした。届いた手紙に号泣した家入さん。どんな記事に仕上がったのでしょうか。
スロウ編集会議
編集会議をとりまとめてくれている家入さん。進行において、大切にしていること、スロウならではの特徴ってあるのでしょうか?家入さん曰く、「それぞれの考え方、大事にしているものを持つ編集者たちが、同じ方向を向くための会議」。雑談から生まれることもたくさん。わいわいがやがや、話しながら、一つの特集を作り上げていくようなプロセスです。
取材について
7年近く書き続けている家入さん。文章の安定感と正確さにおいて、編集部で右に出るものはいないかもしれません。隠れファンもたくさんいます。「聞いてることは、実はシンプルでいて、大体同じ」と家入さん。その人の生き方や考え方を、「分けてもらう」という考え方で、取材に取り組んでいるそう。そうすると、分材という感じが合っているかもしれませんね。
家入さんが伝えたいこと
伝えたいことは、本に書いていると前置きしながら…「スロウを読んだ人が、こんな考え方もあるんだって思ってもらえる本になれば」と語ります。