第二回たつたかんなのカタカタラジオ
みなさんこんにちは。恵みの雨が降りつづく十勝から、第二回たつたかんなのカタカタラジオをお届けします。
第二回のゲストは、スロウ通販担当の種村しのぶさんです。
TOPICS
―種さん登場、紹介コーナー
―調味料にたとえると…昆布!
―「しいさま」と「種さん」、あだなの話。
―創刊当時から見た、スロウの変わったところ、変わらないところ
―励まされる手紙
―いかそうめんのおいしい撮り方
―今日の取材ノート
TOPICSからいくつか抜粋して、文章でも紹介します。
―種さん登場、紹介コーナー
第二回のゲストは、種村しのぶさん。読者の方からは「しぃさま」、編集部からは「たねさん」と呼ばれています。主に「スロウなお買い物」の担当として、読者と編集部、そして生産者や作り手、三者の橋渡し役を担っている人です。
また、「夢は小料理屋を営むこと」と言うほど、料理がピカイチの種さん。通販の料理撮影や、十勝の食材を使ったレシピ連載「しゅんの食卓」でも大活躍。小腹がすいたときの編集部おやつも、いつも種さんの手づくりです。
スロウの創刊初期から15年間関わり続けていることから、スロウに関することは何でもわかる「生き字引」としても頼りにされている種さん。みんなの母親と言っても過言でないほど、ちょっと引いたところから、全体のことをよく見て、いつも気にかけてくれています。
かんなさん曰く調味料に表すと、「顆粒になってない、そのままの昆布出汁」。理由はぜひ、ラジオを聞いてみてくださいね!
―創刊当時から見た、スロウの変わったところ、変わらないところ
northernstyle スロウを発行しているのは、小さな帯広市の印刷会社。印刷に携わる人たちも全員が社員。みんなが長く続けてきているからこそ、印刷技術はきっと全体的にレベルアップしているはず、と種さん。紙も小さなマイナーチェンジを繰り返しながら、15年かけてめくりやすく変化しているとのことでした。
変わらない部分は編集者の控えめな人となりと、生産者や読者の方とのつながり。そう考えると、まずは続けてこれていることがとっても有難いこと。ひとえに、読者や掲載者の皆さんのお陰なのだと繰り返す種さんなのでした。
―励まされる手紙
通販担当として橋渡し役を担う種さん。たくさんいただいている読者の方からの手紙にお答えするのも、大事にしている仕事のひとつです。これまでいただいた手紙はすべて保存しているそう。(下の写真は、全体の三分の一程度です)
スロウの特徴の一つは、大切に思ってくださるファンとの繋がりがあること。培ってこれたのは、種さんがいてこそと言ってもまったく過言ではありません。
かんなさんがラジオで話した、いかそうめんの思い出をすっかり忘れているのも、きっと種さんにとってはそんな気遣いが当たり前になっているからこそ。(私だったら、そこまでやったらきっと覚えています)
ああ、出汁だなぁ。
聞いててそう思いました。寒暖差の厳しい北海道の海だからこそ育くまれる、そんな昆布出汁。丁寧にとれば、優しいお出汁がお腹の底から身体をじんわり温めて、ふつふつ元気が湧いてくるのです。
番組へのお便り、コメントはこちらから!お待ちしております。