楽しい飲み会。楽しくない飲み会。

久々にがっつり書いてみようかしら。

ちょっともろもろ他でも文章書くことが多くて最近この「ただ書く」ということをやってなかった。目的が全然違うんですけどね。他のところで書いているものは、「何かを伝えるため」に文章を書いている。この「ただ書く」は、「ただ書くため」に文章を書いている。前者は効率や効果を考えないとダメだけど、後者は書くだけで成立する。だから逆にいうと何か目的がちらつくような時は「ただ書く」をできなかったりします。割と純粋な行為。

仕事柄というか、友達柄というか、結構飲む機会が多い。別にお酒は好きじゃないんですが、これだけ飲んでると最近ビールの美味しさがちょっとわかってきてしまった。クラフトビールもなんかテーマとかあって素敵やん？つい飲んじゃう。そして日本酒を飲むとお腹を壊すことがわかってきて日本酒を飲むのをやめ、ワインを飲むと酔いが回りすぎるからワインをやめ、とほぼビールと焼酎とハイボールだけになってきました。自分の体のこともより詳しくなった。ありがとうアルコール。

あ、で、飲み会楽しいんですよね。基本ずっと笑ってます。だから僕は「飲み会」が好きだと思っていたんですよ。ただこれちょっと誤りだったなと。僕が好きなのは「楽しい飲み会」だったのです。愚か。単なる飲み会はまだしも、楽しくない飲み会は好きじゃないんですよ。当たり前なんですが。

んで、飲み会の中で何を楽しいって感じてるのかをちょっと考えてみたら、「対話」なんですよね。その場にいる人がみんなで何かを生み出す感じというか。ジャズのセッション的なというか。一方的な情報の伝達は、それがどれだけ偉い人であってもつまんないです。だってそんなのどっかに書いてあるでしょ。どれだけすごい人でも、フッサールくらいが言ってるでしょどうせ（適当）。

だからこそ偉い人が「対話」を望んでくれてるとそれはとても楽しい場になる。こっちの疑問や悩みをぶつけて、答えをもらうというよりも、その問いに至った経緯や、自分の体験談を語って、そこからさらにこっちが思ったことを話し、もう一段深くしていく。そういうの。そういう飲み会がひたすらに楽しい。

最近だと「リーダー」みたいな話がおもしろかった。
僕はリーダーシップを発揮することはあったとしても、マネジメントをすることをある種諦めた人間なんで、難しい人間関係に入っていき、変革を成し遂げたり、これから成そうとしている人たちのお話は非常に刺激的だった。

ちょっとズレるけど、僕の人間観の中に「人を変えることはできない」というのがある。もうちょっとだけ正確にいうと「人を変えることはできない。変わるだけ」。こっちが相手を変えてやろうってのはどだい無理な話で、相手が何かを掴んで勝手に変わっていくだけ。もしかしたら自分の働きかけも何かのきっかけになるかもしれないけど、そこは期待しない。そんな人間観があります。だって僕別に誰かに「変えられた」って思ったことないですし、みんなもそうなんじゃないですかね？
やっぱり自分自身で「変わって」いくんだと思う。

そんな人間観を持ってる僕にとって「マネジメント」というものは鬼門。てかはなから無理だと思っている。なので僕にとっての「マネジメント」は、「環境設定」くらいの意味しか持たない。人間は無理。あきらめ。

ただ、その考えならその考えなりの「マネジメント」はありえるので、どっかで試してみたいという気持ちはあったりします。何か目的あって、その達成のために「マネジメント」が必要になったらやってみようと思ってます。そういうチャンスうぇるかむ（というかこういうふうに先に思考が整理されたら、ほんとに来るからなー。人間の脳ってすごい）。

で、なんだっけ？
特になんでもないのか。楽しい飲み会がしたいよねってだけか。

信頼関係のある人たちとの飲み会は楽しくて、でも数が多くなることで配慮が足りないって自分自身が思うことが増えていくとストレス。なんだかんだ今は月に20回くらいは飲んでる気がする。やりすぎだ。一人になりたい。

そんなことを言ってたら、なんか大きな団体が立ち上がりそうな気配がしてきた。そこは「リーダーシップ」や「マネジメント」が求められるんだろうか？発揮するチャンスがあるんだろうか？わからない。けど楽しみ。

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起業だけじゃなくて、「新しく何かやろう！」ってとき、最初に出会う大人が悪い人だと、どんどん間違った方向にいっちゃうので始めました。
「誰に相談すればいいかわからない...。」というとき読んでみてください。
→U25 #はじめての起業 相談室