瀬尾具実子(PN)

エンタメ小説翻訳者。まだまだ修行中。田口俊樹氏に師事。 訳書『未来省』キム・スタンリー…

瀬尾具実子(PN)

エンタメ小説翻訳者。まだまだ修行中。田口俊樹氏に師事。 訳書『未来省』キム・スタンリー・ロビンスン(パーソナルメディア)。 興味範囲はミステリー、サスペンス、SF&ファンタジー、ジェンダースタディ。

マガジン

  • つぎはコレ読みたい! ~積ん読は積ん徳なり~

    はてなブログで毎月更新している記事まとめ。

  • 言の葉の吹きだまり 〜エッセイ練習帖〜

    日々湧き上がる妄想・邪念をお焚上げ。読んでもらえる、楽しんでもらえるものが書けるように、精進してまいります。

  • 着物について思うこと

    和裁の専門学校を出たのに長いこと遠ざかっていた着物とのおつきあい、50代になってぼちぼち復活。

  • 訳書紹介

    ついに翻訳者デビューを果たしました。今後も地道に実績を積んでいきたい。リーディング含め、お仕事お待ちしております。

  • 読者あとがき 〜一読者としてアツく(あるいはクールに)語る〜

    はい、要するに感想です。レビューとか書評というにはおこがましいけれど、感じたことを言語化して残すということをしていきます。

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自己紹介

エンタメ小説翻訳者。フェロー・アカデミーにて修行中。田口俊樹氏に師事。 (コージー)ミステリー、サスペンス、SF&ファンタジー。 ジェンダースタディにも興味あり。 訳書 『未来省』キム・スタンリー・ロビンスン(パーソナルメディア) 読書記録は> 読書メーター(読んだ本) まだ読んでないけど気になってる新刊なんかも紹介してます。> ブログ【つぎはコレ読みたい】

    • つぎはコレ読みたい! 2024/09

       先月、かなり久しぶりに読書会に参加しました。日ごろから読書メーターで読んだ本の記録とちょこっと感想を書いたりはしてるけど、他の人の感想にナイスすることはあってもコメントをつけたりして交流するまでにはならないことがほとんどです。なので、同じ本の感想とかそこからの連想とかについて人と話すことの面白さを再確認してきました。はじめましての人がいる読書会だとなんとなく遠慮してしまうというか、自分がしゃべるより人の話を聞きたいモードになってしまうのだけど、同門の先輩訳者のみなさんとご一

      • つぎはコレ読みたい! 2024/08

        先月と同じようなこと書いちゃいますけど。なんかちょっと自分的に感動してるのでw  去年おととしとタイミングを逃していた市民健診、今年こそはと受けてきたのが6月末。7月に入って結果を聞きに行き、見事にメタボ予備軍認定されてしまいました。  ええ、ええ、食べ過ぎ&運動不足の自覚はずっと前からあったんですけどね。  世間では中年以降は食が細くなるとか脂っぽいっものがツラくなるとか聞きますが、もう十分アラカンと言える歳になってもまだ食欲は若いころと変わらず。ほんの気持ちだけでもセー

        • これも使えるかしら?

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          13本
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          3本
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          2本
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        • 翻訳されてほしい本たち
          3本

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          素材になりそうな写真をあげてみるなど

          素材になりそうな写真をあげてみるなど

          つぎはコレ読みたい! 2024/07

          まだまだ暑い日が続きますね。文字どおり24時間エアコンのお世話になってます。でも今年はリビングのエアコンを買い替えたので、去年までより省エネ性能がアップしてる分、電気代に腰を抜かしたりしないといいのだけど。 まずはスリラーからご紹介。 『The Woman in the Garden』 by Jill Johnson シリーズ:Professor Eustacia Rose #1 カテゴリ:スリラー  有毒植物を友とする植物毒の専門家ユースタシア・ローズは平穏で変わりば

          つぎはコレ読みたい! 2024/07

          https://note.com/kankanbou_e/n/nf257eff14b7c たまたまだけど、キャサリン・R・ハワード作品を続けて読んだから、アイルランド人ってよくお茶を飲むんだな、と思ったところでした。

          https://note.com/kankanbou_e/n/nf257eff14b7c たまたまだけど、キャサリン・R・ハワード作品を続けて読んだから、アイルランド人ってよくお茶を飲むんだな、と思ったところでした。

          つぎこれ6月はお休み

          すっかりお待たせしております<(_ _)> 6月中旬あたりから腱鞘炎が出てしまいまして、しばらく手を休めなさいとのお達しが……しばらくパソコンを開くこともなく過ごしておりました。 ということで6月発売分の新刊紹介はお休みといたします。 その間約1か月、ドクターストップを言いわけにしてグダグダと――いやいや、読書に励んでおりました。あと少しで昨年中に発売された翻訳作品が読み切れそうです。 ミステリの原書も数冊はかどりましたが、あいにくレジュメを書いてみようと思えるほど夢

          つぎこれ6月はお休み

          つぎはコレ読みたい! 2024/05

          台風1号が発生して早々に日本列島に影響がでるなんて初めて聞いた気がするんですけど、記録としてはどうなんでしょう? 幸いこのあたりはたいしたことにならないうちに温帯低気圧になったようでほっとしましたが、そろそろ風水害への備えを見直しておかなきゃですね。 さて今月も食指が動く3冊をご紹介しますよ。 まずはコージーミステリ。表紙がアレに似てる…… 『The Art of Murder』 by Fiona Walker シリーズ:The Village Detectives #1

          つぎはコレ読みたい! 2024/05

          今日は経過観察と処方箋のための通院日。マーカーの数値も安定、維持療法の薬による副作用もなく、おかげさまで順調です。 診断がついて以来、この先どんな経過をたどるのかと同病の方のブログなどを読み漁ってきて、つくづく自分は幸運に恵まれているのだと思えてきました。ありがたいことです。

          今日は経過観察と処方箋のための通院日。マーカーの数値も安定、維持療法の薬による副作用もなく、おかげさまで順調です。 診断がついて以来、この先どんな経過をたどるのかと同病の方のブログなどを読み漁ってきて、つくづく自分は幸運に恵まれているのだと思えてきました。ありがたいことです。

          「大吉原展」を見てきた

          X(旧Twitter)での京都きもの市場さんによるプレゼント企画で招待券をいただきました。行こうかどうしようかと迷っていたんですが、行ってよかったです。ありがとうございます。 個人的には「吉原」という場所、「遊郭」という制度への興味はきもの絡みというより歌舞伎からのものなので、はなから豪華な衣装の展示などは期待していませんでしたが、多数の錦絵や街並みを再現したCG、妓楼をまるごと写し取ったようなジオラマなど、見ごたえ十分でした。 入ってすぐの「あいさつ」に「この展示は遊郭

          「大吉原展」を見てきた

          つぎはコレ読みたい! 2024/04

          桜が散ったと思ったらいきなりの夏ですね。エアコンの試運転もそこそこに、まずは扇風機を出しましたよ。 ところで先月分から?、Amazonのリンクがおかしなことになってるみたいで本の表紙が表示されないのがなんとももどかしいですが、気になる本があったらぜひリンク先に行ってみてくださいね。 コージーとしては恐ろしげ(?)なカバーのこちらから。 『Molten Death』 by Leslie Karst シリーズ:Orchid Isle Mystery #1 カテゴリ:コージー

          つぎはコレ読みたい! 2024/04

          つぎはコレ読みたい! 2024/03

          毎年のこととはいえ、今年はことさら寒暖差が激しいような・・・体調はいかがでしょう。私は……何の影響もありません。丈夫に生まれるってほんとにありがたい。みなさまどうぞご自愛くださいませ。 今月最初に紹介するコージーミステリはどこかで見覚えがあるような・・・? 『Caught Dead-Handed』 by Jennifer Wright-Berryman シリーズ:Hospice Heroes #2 (The Dying Five) カテゴリ:コージーミステリ  ホスピス

          つぎはコレ読みたい! 2024/03

          おかえり

          しみ抜きと丸洗いに出していた小紋が返ってきました。 あちこちに細かなしみがあったのがすっかりきれいになって嬉しい! これはお気に入りの1枚なので、これからも大事に着ていきます。 そしてもう1枚、タンス焼けがひどかった紬。想像してたよりはずっときれいになったとはいえ、着物としては難しいかな~? 裏返したり、ここを下前に持ってこれたらいけるか……? もう少し悩むことにしよう。 それより縫い代の折り目のほうが気になるかも? きれいなところを選んで帯にするのもアリかもと思った

          先週木曜に歌舞伎座。マチソワはいつものことだけど今月は着物を着るために早起きしたせいかやっぱり少し暑かったせいか、睡魔に逆らえない時間が…… 予習したうえで観てもわかりにくい演目、配信を待ってもう一回、いや数回は観なくちゃ。

          先週木曜に歌舞伎座。マチソワはいつものことだけど今月は着物を着るために早起きしたせいかやっぱり少し暑かったせいか、睡魔に逆らえない時間が…… 予習したうえで観てもわかりにくい演目、配信を待ってもう一回、いや数回は観なくちゃ。

          つぎはコレ読みたい! 2024/02

          どうもこのところ集中力が散漫で読書がはかどりません。ちょっと気合を入れなおさないといけないんだけど……はぁ。 今月はまずSF作品から。 『Ada’s Children』 by Lawrence Hogue シリーズ:non カテゴリ:ディストピアSF  2040年、ミネアポリス。AIに教職を奪われたキャロルは崩壊しつつある世界にしがみつこうとしていた。親友たちは人種差別政策によって国外退去させられた。気候変動の脅威はますます地球を脅かしている。人工知能が地球と人類を救お

          つぎはコレ読みたい! 2024/02