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勝手にやんばるPR #5/60|今帰仁村で琉球紅型
2021年12月に伝統工芸を学ぶツアーに参加し、今帰仁村に工房を構える紅型工房ひがしやさんにお邪魔させていただきました。
ひがしやさんは道家良典(どうけ よしのり)さん・由利子(ゆりこ)さんのご夫婦で作品を作っていらっしゃいます。
普段は見学を受け入れていらっしゃらないとのことで特別な見学会でした。
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紅型はいわゆる型染めです。
型の上から糊を引き、糊が付いてない部分に色付けして染めていきます。
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● 色鮮やかな色彩
●「隈取り」と言われる縁取りのコントラストとグラデーション
● 四季を全て詰め込んだような図柄
が紅型の大きな特徴。
(あくまでざっくり言うと、、です。)
ひがしやさんの作品は着物愛好家からの注目度も高く、本土(沖縄県外)でも馴染む図柄・色合いも取り入れていて、まぁ…オシャレなんですわ。。
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そして琉球舞踊の踊り衣装も制作しています。
なんと!東京でお付き合いのある琉球舞踊家・赤嶺姉妹 のお衣装を手掛けていらっしゃいました。
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ということでワタクシ、実は2年前にお2人の作品には出会っていたというご縁もあり、勝手に親近感を持ったのでありました。
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ひがしやさんの工房は、今帰仁村の自然豊かな場所にありました。
以前はお二人とも那覇や糸満など本島の南側に住み修行を積まれていたようですが、今帰仁村へ移住されたのだそう。
良典さんとの雑談で、「自然の豊かさや見える景色が(今帰仁は)全然違い、これが作品にも生きている」と仰っていたのが印象的でした。
沖縄に長年住んでいても、それでも惹きつけられる魅力がある、やんばる・今帰仁です。