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沖縄料理と沖縄食材で【体に優しい】食卓を 〜 コツをつかんで手軽に気楽に 〜

「身近な食材や調味料で、沖縄の味になるんですね」

私が主宰する沖縄料理教室(沖縄料理を作ろう会)で、よくお聞きする声です。
だって、ご家庭で再現してもらいたいのだから、用意に手間取ることは避けたいです。
特に調味料は特別なものは少なく、パッと思いつくものは、黒糖と泡盛くらいかな?
それだって、沖縄産にこだわらなければ黒糖を売っているお店は増えたし、泡盛がなければ他のお酒で代用したっていいのです。(と、私は思っている)

本場の味や作り方を追求すればキリがないけれど、それよりも何よりも、沖縄料理が「おうちで作るもの」として根付いてほしい。
だから、「本格的」ということからは少し逸れることもあると思うけれど、
「こうすれば沖縄風の味になるよ」「こうやって組み合わせれば、手軽に作れるよ」といったことを書いていきたいと思います。

□ 沖縄料理をオススメしたい理由

一言で言うと「体に優しい」料理であること。
沖縄料理は「味が濃い」「脂っこい(油っこい)」というイメージもあるかもしれないけれど、本来の沖縄料理(琉球料理)は優しいのです。
詳しくは、今後書いていく記事の随所に書いていきたいと思います。

□ 優しさの源は?

私が学んできた中で特に伝えたい「優しさの源」は、この3つ。
① 栄養価が高い食材をシンプルに多彩に食べること
② うま味の強い食材や出汁を使う料理が多く、自然なコク・滋味深い味わいの料理が多いこと
③ 塩分を抑える習慣や調理法があること

文字で書いてみると「そりゃそうだよね」ということだし、色んな国・地域の料理にも当てはまることだと思う。
ところが、①×②×③に沖縄の食材が組み合わさることで、沖縄料理、沖縄風の味になるのが妙。
また、中国に学んだ薬膳の考え方が所々に見られるのも特徴的で、ゆえに「体に優しい」「体をいたわる」食となるのです。

自分をいたわる、食べる人をいたわる【優しい おうちごはん】に、沖縄の味・沖縄の食材を仲間入りさせませんか?
食材、調味料、レシピなどについて定期的に書いていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

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