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今日の積ん読(つんどく)

少し前から気づいていました。

読みかけの本がいっぱいあることに、、、


本好きの私としたことが・・・笑


というのも、「積ん読」する人ってどうしてだろう。


買った本を読まないってどゆこと?

と、ずっと不思議に思っていましたから。


読もうと思ってお金を出して本を買って、楽しみに家に帰ってそのまま放っておくって(;´д`)なんで?

身につけるものでも、着ようと思って試着したりして、どうかしらああかしらとか思って買った服を着ないって、なんで?

単にお金持ち?

わたしの場合は、買ったものはすぐにつけるし、はくし着るし、読むし見るしだったものだから、、、まさか自分が買った本を読まずにつんどく、しかも何冊も! の状態になるなんて思いもしませんでした。


いつからだろうか・・・?


へへへ 知っていますよ、ホントは、、、


ライターになろうと一大決心(それほどでもないけど、それほどでもある)して新しい仕事を始めた今年からです。

読む本が変わりました。

細かく言えば、ライティングの通信講座で自主練を始めてたここ2、3年です。それまで全く関心のなかったビジネス書とかのコーナーの前で、チンプンカンプンのカタカナ英語に眉間にしわを寄せて立っていたわたしです^^


小説・心理・哲学(やさしい)・ここ10年は読んでいないけれどそれまでは好きだった精神世界・漫画・アート

のジャンルしか、目もくれなかった偏った読書でした。エッセイも実用も小説以外の雑誌もあと何があるかな、、もちろんビジネス全般・政治経済金融・数学物理・医療・歴史・国学、、わからないけれどいろいろありますよね。


あらためて書き出してみると、わたしの意識は抽象度の高いものでできているのだと思います。。


病気をして、そんな自分がイヤになってしばらく本を手に取らなく(読めなく)なったことがありました。

黒白ハッキリ、0か100かの極端な性格でしたので、、、

   ↑

だから病む^^


徐々に回復して元気になってからは

「よし仕事だ! 抽象度を下げてこれからは地に足つけていくぞ!」

「お金を稼いで、困っている人を助けよう!」

などと、考えました。自分が困って、たくさんの人に助けられたから。


で、わたしに何ができるか洗い出しをして「書くこと」を選びました。


職種と意識を180度変えて、読む本が変わったのです。


今、積んである本が何かというと、、、


・「読みたいことを、書けばいい。」田中泰延

・「起業1年目の集客の教科書」今井孝

・「運命をかえる言葉の力」井形慶子

・「ネットで「女性」に売る」谷本理恵子

・「ゼロ起業」吉江勝+北野哲正

・「別の言葉で」ジュンパ・ラヒリ

・「恋愛の心理」森田正馬

・「伊能忠敬」童門冬二

・「善の智恵に学ぶ」山川宗玄

・「完璧という領域」熊川哲也

・「彼女たちの場合は」江國香織

というところでした。

本棚を見せるのって、なんとなく気恥ずかしいものですけど、これらは本棚にも入れてもらえない平積み状態で机の上に置かれてあるものです。小説が2、3それでも入っているのが、健気(けなげ)です。


「人を動かす」とか「ハイパワーマーケティング」とか「7つの習慣」とか、あきらめて2階の本棚に移動させているものもたくさんあります。最初の方に付箋があるのがなまめかしい。

そうなんです。上に挙げた10冊ほども、どれも読み始めてはいるのです。半分までいっているのもあります。今、寝落ち寸前に2ページペースで読み進めているものもあります。

小説だったら、面白くなかったからや〜めた。で終わるのになぜか積んであります。何か、読まなきゃいけない、仕事に役立てなくてはいけないと思っているのでしょうね、、

読破できないのは、自分の力不足だと・・・


そんなことないのにね。


これを書き出す直前まで、そう信じていました。読めるとか読めないとかいっていないで、必要なのだから仕事と思ってさっさと読み終わるべし! 流し読みとかしないでしっかり始めから最後までとりあえず読まなきゃダメ! って、仕事のためとか言いながら、自分の気分を最優先していて心を苦しめていました。

完璧主義が顔をだします^^


気づいたのは、、、

“そうは言っても繰り返し読んでいるものもある”


からです。上記の一番最初にあげた、田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい」は、ここ2ヶ月くらいの間に3回も読んでいます! 積ん読の一番上に乗っていたので、順番に書いてしまいました。

つまりそういうこと。

“もっと自分を信じよう”


書いて気づいて、気持ちが軽くなりました。


『書くヒーリング』です!











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