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読書会な休日

4月最初の土日はどちらも外出しました。

土曜日は彩ふ読書会で知り合い、カムクワット読書会にも参加していただいたことがあるメンバーで、新宿御苑と映画鑑賞。

日曜日は彩ふ読書会の主催から教えていただいたsimple読書会に初参加しました。

4月1日(土) 新宿御苑公園

『言の葉の庭』の聖地でもある新宿御苑公園は、咲き誇るさくらとあたたかい陽射しで、とても過ごしやすかったです。

満開のさくら

入場者数を制限しているため混雑感もなく、飲酒禁止のため騒がしさもなく、さわやかな場所でした。

印象的だったのはラクウショウの森。根っこが地上に顔を出していて、遺跡のような雰囲気を感じました。

真ん中の根はねこのよう


ラクウショウの森

また、都心にあるため自然と人工が重なり合うような絵が映えました。

さくらとビル


自然と工事中の建物

4月1日(土) シン・仮面ライダー

こちらは期待していた分だけ、少し退屈でした。原因はわたしが仮面ライダーシリーズに対する無知だと思います。

ほかの「シン」作品は巨大な映像パワーがありましたが、等身大のヒーローは感情移入できる物語がない点も挙げられるかもしれません。ヴィランであるオーグも同様。

映画の特典が大きい

感想会では「人類補完計画」みたいという話があり、わたしとしては『コードギアス』のシャルル皇帝の計画を想起しました。

解散後、紀伊国屋書店に寄り道する人が現れるのは、読書好きあるあるな感じで面白かったです。

4月2日(日) 読書会

開催場所は自由が丘。9時30分から開催。少し早めに到着し、周囲を散歩しました。

明かりの灯らない開店前の店先、人通りがほとんどない町並み。それはわたしの知る自由が丘とは異なる顔をしていました。

書店の壁


眠る街


ここは会場のすぐ近く

読書会は熊野神社横の公共施設の会議室。参加者は主催を含めて9人。わたしのように初参加の方が常連よりも多い印象。

ハンドルネームではなく、本名(もしくは本名らしい名字)で名乗り、仕事や読書傾向などが話題になりました。

持ち時間は15分。わたしは『黄色い家』と『惜日のアリス』を持参。時間が足らず、後者のみ内容に触れました。

おすすめの2冊

全体的に紹介される本は新書、ネタ本が多かったです。

自身で読書会を開催している方、純文学が好きと言っていた方とはもう少し話したかったです。

「読書が好き」といっても、小説や専門書、自己啓発、ノンフィクションなどなど。興味の範囲が広がるメリットがある一方で、共通言語となり得ないというデメリットも感じました。

たとえば「スポーツ好き」で集まって、テニスコートでバットを振る人とサッカーボールでリフティングしている人を同一の枠に収めるように。

この読書会に参加したことで、カムクワット読書会が目指したい方向性(人数、趣向)が明確になりました。

あとは畑をいじって、夜にはゆっくりと眠りたいと思います。それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

畑からうまれる






















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