カムクワット読書会について
【発足の挨拶】
はじめまして。カムクワット読書会のTomsongと申します。2020年春頃から続くコロナウィルスの影響で生活様式が大きく変化し、私自身も自分を見つめなおす機会になりました。
今回、本読書会の発足を決めたきっかけは二つあります。
1、外出自粛の影響で自宅にいる時間が増え、その中で様々な創作活動をはじめ、部活動やサークル活動のように仲間が欲しいと感じたため
2、外出自粛の影響で私が参加していた読書会が中止、オンライン化してしまい、直接人と顔を合わせて語り合う機会がなくなったため
もちろん、昨今の事情をふまえると集団活動を控え、オンライン化することは致し方ありません。しかし、誰もがそれになじむことができるわけではありません。対面にはそれだけの価値があることを信じ、しばらくの間は少人数・会話時のマスク必須という形態で始めさせていただきます。
それでは、皆様に会うことができる日を楽しみにしております。
【目指す形】
小説について語りたい人、小説を書きたい人たちが集まる場の形成を目指しております。
小説の読み方に正解はなく、様々な解釈をする自由があります。しかし、自分の中だけで完結していては、感想は抽象的なままになってしまいます。
感じたこと、考えたことを誰かに話すために言葉にできる環境を作り、お互いの感性の幅を広げることができればと考えております。
【会則】
・個人否定をしない。
・否定と批判を区別する。
・私的な情報(所属や政治的、宗教的属性など)を公開しない。
・個人を特定できる情報を載せない。(特に写真に注意)
・金銭の貸借はしない。
・意見の相違を尊重しあう。
・前日にシャワーを浴びる。
見ず知らずの人たちが集まる場となりますので、最低限のコミュニケーションマナーを守り、居心地の良い空間を形成できればと思います。
【参加条件】
・課題作品の読了
・参加費(開催場所であるカフェやレストランの飲食代)
個別会計ができない場合、主催がまとめて支払う形となります。お手数おかけしますが、おつりが出ないように準備をお願いいたします。
おつりが出た場合、全員に正しい金額を返すことができる場合は返金、できない場合はプール金として慈善団体への寄付や活動費に使えればと考えております。
【開催日について】
・開催周期:月一回(土曜日or日曜日)
・初回開催日:未定
・開催場所:東横線沿線の喫茶店(ルノワールなど)
【課題作品の選別について】
・対象作品:3ヶ月以内に刊行された文芸誌に掲載された小説作品、もしくは1年以内に出版された単行本小説(250ページ以内の中編小説もしくは短編作品集)。
・理由:SNSを眺めると読書人口が思いのほか多かったり、出版社の努力やインフルエンサーによって本が売れているように見えます。
しかし、文芸小説は新しい作家、作品が生まれているにもかかわらず、依然として低空飛行を続けているように感じるため、少しでも文芸作品に貢献するために、新しい作品に多くの人が触れる機会となればと思い、上記を基準としました。
【創作活動について】
創作活動は一人で行うことでありますが、共有・相談できる環境があることでお互いに影響しあい成長できるのではないかと考えております。本活動では二種類の活動を考えております。
1、対面でお互いに相手の作品を読み込み、感想や表現方法について意見を言い合う会。(否定はしないことを留意)
2、グループチャット等で作業通話をする。特に雑談はせずに30~60分の間、お互いの作業音を聞きながら執筆を進める。
【連絡方法について】
・読書会TwtterアカウントへのDMもしくはメールアドレス
・参加者が増えた場合や創作サークルができた場合にはディスコードを使うことを考えております。
(LINEでは個人情報に配慮する必要があり、SlackやSkype、Zoomはビジネス色が強いため)