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坊ちゃん文学賞、応募間に合った
9/30、坊ちゃん文学賞への応募なんとか完了……!
今年は応募する予定なくて、先月半ばくらいにXでツイート見つけて少し考えてやっぱり応募することにした。
以前から書きかけ途中のものがいくつかあるんだけど、ショートショートにマッチするであろう作品が1つあり、なんとか完成させたのだ。
後半は毎日推敲しては直し、大幅にカットしたり深ぼったり……nolaで書いていた原稿をwordやpdfにするだけで新しい間違えを見つけて。
何度も何度も。毎日ずっと。
挫折しそうになるたび、角野栄子先生のこれを思い出して。
1.楽しく書く。楽しんで書いたものは、読む人に伝わります。
2.自由な気持ちで、自分を信じて書く。人の目を気にせずに書く。
3.童話という形にとらわれないで書く。
4.難しい言葉を、やさしい言葉で書く。
5.言葉を目に見えるように書く。
6.大人の目線でなく書く。
7.わくわく 冒険するつもりで書く。
8.書いたら、何度も何度も声を出して読む。
9.自分が最高だと思うまで、何度でも書き直す。
10.書き直すのが楽しくならないと、いい作品は生まれません。
児童向けでなくとも、共通するところはたくさんあるのではないか。
今回途中まで書いていた作品を選んで進めていき、何度も何度も推敲していくうち、本当に楽しくなってきた。
と同時に、「人の目」を気にせず自由に書けるようになっていた。
え、だってこれおもしろくない?って思いながら。
これはこの賞に合っているのか、こんな話を面白いと思ってもらえるか、審査員や過去受賞作の傾向は……などが吹っ飛んでいった。
すると新しい展開やアイデアが見えてきて、今日も何度も何度も微修正しながら締め切り当日、ギリギリで間に合った。
1つ作品を完成させるのって本当に大変。
ショートショートは4,000文字なので削る部分と構成が難しい。
”応募完了しました”の画面を見るとほっとする。
作品もひとまず自分自身は納得するものが書けた。
そして数か月後、経過/結果発表で落ち込むのだけど、それはそれ。
得たものはあるし、また新しいモチベが出てくる。
今回も大変だったな、と思いつつもなんかすっきりしている。
やはり、プロ作家さんのアドバイスや大切にしていることは偉大。
今日はもう終わりで、明日から次の公募にとりかかろう。