捻挫
数年ぶりに、バスケやってた時以来に、
思いっきり捻挫をした。
キリキリキリって筋っぽいものが裂けたような音はしたけどバキって音はしなかったから折れてはないなって思った。
母も私もバスケ経験者だ。
なんなら、家族全員バスケ経験者。
私と母の冷静かつ迅速な応急処置でしっかり青みはあるものの、それほど腫れずに済んでいる。
普段は2階で母と猫と川の字で寝ている。
けど階段も上がれないので1人1階で寝床をつくりそこで寝ている。今日も。
1人きりで寝るっていつぶりだろ。
母と寝る前は簡易クローゼットを並べて天井が筒抜け的な状態で姉と私の部屋って感じに分けて寝ていたから、1人かといわれるとちょっと違う気がするし。
その前は姉と母とおんなじベッドだったし。
意外とあんま無かった経験かも。
最近、わたしは
こころの中で何度も生死を彷徨っている。
一度は俗に言う、自殺未遂をしたことはあるけど
結局今も文章を書いてるんだから死ねてない。
幼少期から、母は、私と姉の虫刺されの跡とか、
ちょっとしたあせも、かきむしり後を
絶対に痕が残らないように塗り薬を丁寧に塗ったり
「かきむしると、うし蛙みたいになっちゃうよ。」
と、言いながら絶対に痕が残らないように必死になって気をつけてくれていた。
でも、そんな健気な母を私は残酷にも裏切った。
私が、左腕に隙間なく深い深いリストカットをした腕を見て、母は何を思っただろか。
どう思ったんだろう。
私の大切な母は、どう思ったんだろう。
こんな痕を残すより、身体ごと傷をつけて消えて無くなった方が自身も潔かったかもしれないな。
生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り
気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから
私が好きな歌と歌詞。この曲を聴くとフワッとした気持ちになる。恋人はいないから、言い換えるなら、まあ、昔の友達になるだろう。
生きてることが辛いなら
わめき散らして泣けばいい
その内夜は明けちゃって
疲れて眠りに就くだろう
夜に泣くのは赤ん坊
だけって決まりはないんだし
生きてることが辛いなら
悲しみをとくと見るがいい
悲しみはいつか一片の
お花みたいに咲くという
そっと伸ばした両の手で
摘み取るんじゃなく守るといい
何にもないとこから
何にもないとこへと
何にもなかったかのように
巡る生命だから
生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで
宇宙は小さな水飲み場
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ
私が好きな歌と歌詞の続き。
きっと数日間続くであろう1人の夜に。
1人でいるこの貴重な夜に。
疲れ果てるまでわめき散らして泣き、悲しみをとくと見て、嫌になるまで生きて、くたばる喜びを見つけられるといいな。