見出し画像

Adobe Fireflyでサンドイッチ

 Adobe Fireflyでは日本語でプロンプト(指示文)を記述し、画像を生成
できる。サンドイッチのイラストを描かせてみたらびっくり。

サンドイッチは人物?

 プロンプトを「白く丸い皿の上のサンドイッチ、水彩風のイラスト」とし
て画像生成してみた。

 出力された画像は食べ物ではなく人物。サンドイッチを発明したといわれ
る「サンドイッチ伯爵」からの連想なのだろうか。女性の画が生成されてい
るが、その理由は思い浮かばない。
 人物が丸く縁どられているのは、「丸い皿」からの連想だろうか。

Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成

プロンプトを英訳

 先ほどのプロンプトを英訳すると、「Sandwich on a white round plate,
watercolor style illustration
」となる。これで画像生成してみると、それなりの画が出力された。

Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成
Adobe Fireflyで画像生成

日本語はまだまだ

 「サンドイッチ」に例えば形容詞をつける。「白く丸い皿の上の三角形の
サンドイッチ、水彩風のイラスト」というように。すると人物の画像生成は
されなかった。おそらくこれで「サンドイッチ」は人物でないことが了解さ
れたのだろう。
 単語だけではなく、それを説明する短い文とした方が間違いは少ないと思
う。ただ、確実性を求めるなら英文だと感じる。「Triangular(三角形の)」
を追記しなくてもサンドイッチの画が生成されたので。

まとめ

 将来的には改善されるのだろうが、プロンプトを日本語で記述した場合、
Adobe Fireflyが誤認識することがある。確実性が高いのは英語入力だろう。

 日本語入力の際、単語のみではなく、それに形などの情報を追加して短い
文にすると失敗は少ないようだ。しかし、追加した情報が画に反映されると
は限らないのは悩ましいところだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?