オブジェ(トロフィー)について
2022/8教室だより~追加版
写真は、2022年3月に当教室の生徒さんたちが獲得したオブジェ(トロフィー)です。毎年、デザインの異なるクリスタルの記念品となります。
江ヶ崎中央教室でお配りする量は、割合的にも相当多いはずです。
半分近くの生徒さんが一つはオブジェをもらいます。
2022年度のオブジェ(トロフィー)実績
生徒数200人ほど、
96人の子が受け取れ、合計141個。
2021年度は合計92個(大幅アップ)
2021年度→2022年度
算数27→48
英語26→36
国語39→57
公文では、有名な頑張った子たちへの代表的な褒賞制度の一つです。
数年公文で学ぶと、このようなものをもらうことが目標になってきます。
8月に入り、2023年度のオブジェ(トロフィー)を目標にする生徒さんをピックアップし始めております。
もちろん、今回もらった子は、来年も大体はもらえるのですが、
今年ももらえるか、心配なのは、こういうケースです。
オブジェ(トロフィー)を目標に結構無理して進めた結果、まだその時の教材の終了テストに合格していないケース。
テストに合格していなくてもオブジェ(トロフィー)はもらえますので、これ自体、やってはいけないことでは無いのですが、3月末から5か月たった今、その教材のテストが合格していないというのは、完全に『気が緩んでいます』。3月までは頑張れたのだから、能力が無いのではありません!
ただオブジェ(トロフィー)はもらえば良い、というのでは無いですよね。
目標確認の声掛けは教科ごとに一人ひとり行っています。
先日から、今年もオブジェ(トロフィー)を目指して頑張るのかどうか?を一人ひとり確認し始めております。
ちょっと遠いかな?と思うお子さんにも声掛けしていきますが、2教材くらい先になると、結構茨の道となります。
その場合、お子さまには、自分の口でお家で相談してきてね、と伝えていきます。
無理しすぎて、オブジェ(トロフィー)をもらうことだけを大事にしすぎて、能力に繋がっていないようなやり方はお勧めいたしません。ただ、できる限り、毎日頑張っている子どもたちのやる気になればと思い、ご希望があれば、先生も精一杯応援していきます。
もし、大変だけど頑張らせたい!という場合には、lineで良いので、お家の方から、教室までご一報ください。
目標を立てたならば・・・
来年の3月まで、もうあまり時間がありません。
このせっかくの夏休みの間に、なるべく進むようにお家でもご協力をいただけますとありがたいです。
沢山、量を解かれた場合には、家庭採点や、家庭でのお直し(大変な時は教室で)もされると、先へ進みやすいかと思います。
時に、周りの進ませたいという気持ちが子どもの能力を潰してしまうこともあるので、今回、難しくても次回、余裕をもってもらった方が良いというケースもあります。
大事なのは目標を持つということ
生徒さん自身もそうですが、先生も目標を持つ、数値にするというのが大事と思って、このような活動をしております。
そうでないと、人間必ず弱い方に流されます。
もちろん、力が無いのに進めるというのは違いますが、力があるかどうかも見極めず、進めさせないというのはおかしなことです。教室ではそういう意識を強く持ち、生徒さんたちと接しております。
大事なのは、きっちり力を付けながら、目標に向かって毎日頑張ること、そのために、具体的にどのような目標を立てるか?
進め方は個人別であるべきと思います。Lineか面談でどうぞ、ご相談ください。東郷