ことばのひろがり
幼児さんの公文の学習について、お話を3回に分けてお話をします。
早い段階で学習することに、批判の声もあります。
小さいうちから学習を始めた幼児さん達のその後の大きな成長をみると、幼児期の働きかけの大切さを感じます。
幼児期につけてほしい力をお話します。
1 ことば
クモンのカードや初期の教材は漢字、ひらがなに可愛い絵やイラストを使って文字やことばを覚えていきます。
クモンでは、あ、い、う、え、お
と教えません。
りんご🍎
ことばの塊で学習していきます。
りんごというひらがなを読んで、頭の中にりんごが思い浮かべるように、それはこの先の文章読解へとつながります。
例えば、きつねさんが、黄色いバケツを持って、橋を渡りました。
という文章を読んで、その光景が思い浮かべるようにです。
まずは、どのお子様も小学校に入学する前に一年生の教科書がスラスラ読めることが大きな目標です。
また、ひらがなを読めない生徒さんには、クモンのひらがな表を渡して、こうやって教えてくださいね、とお伝えします。子供達は絵を手がかりに自分で覚えていきます。
その眼差しを見るたびに、自分で学ぶことの大切さを感じます。
写真の漢字盤は、イラストと漢字のマッチングの教具です。
子供達に大人気!
コロナでなかなかこのような教具がしにくくなっていますが、様々な働きかけを通して、子供達の能力開発をしていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。