2020.3.31.THU 胃痙攣検査
3/29(日)からいったん店を休むことにした。
喫茶から「テイクアウト・茶と茶道具販売」に業態変更するのに準備がいる。なにより店主の体調が戻らない。いっそのこと4/6(月)まで閉める。
30日(月)は福山の動物病院にお招きいただいてお茶会。
高速道路は沿道に山桜が満開で、山々はコブシの花が白い点々で満開。
トラックの数が異様に多い。外出せずネットで買い物取り寄せが増えているのだと思う。物流に携わる方々に感謝したい。ご安全に。
スタッフの方々が「うわー」「おいしー」といきいき反応してくださるので、うれしくなっていっぱい淹れていっぱいしゃべる。
お茶会はライブだよ。お客の反応でどうとでも転んでいく。
再現性のない一回きりのお茶の味わいだ。
こういうライブもしばらくはおやすみだな・・・
ストレスフルな職場のスタッフルームで、それぞれがさりげなくお茶淹れてくつろいでくれたらいいなと願いつつ。
A先生お招きいただきありがとうございました。
帰路、もう平気だと思っていた胃がしくしくする。
翌31日(火)一日中パジャマでゆっくりする構え。
とはいえ問題山積、ネットで検索してたら時間はいくらあってもたりない。
長い長い春休みで引きこもり中の息子と昼ごはんを食べ、引き続き今後どうするかを考えていた
ら
ガツーンと肩を鷲掴みにされたような痛み
胃がぎゅーっと絞り上げられる。
あっ・・・これは普通じゃないかも・・・
胃じゃなかったらいやだな、膵炎とか
ブスコパンを一錠飲んで近所の内科へ
「うーん、逓信行く?」
ここでは検査できないから、電話しとくね
ということでエビのように背中を丸めたまま這うように徒歩で逓信病院へ。
ここは息子が入院したり自分が入院したりお世話になったところだ。
診療終了間際の病院は閑散としていた。
まずは検査しましょう、ということで
採血 → レントゲン → エコー → 尿検査 のフルコース回る。
このエコーが長かった。ぐりぐりと、不確かなものを見ようとする。
それはおそらく石だ。
ちょうど4年前、尿管結石で救急搬送された。
もう4年、ひょっとしてこの痛みはそれか?4年に一度の結石オリンピックなのか?などと思いながら腎臓辺りをぐりぐりされる。
検査終了後診察へ
「えっと結論から言うとどっこも悪くない」 ピカピカ血液だった、、、
おとなしく胃薬飲みます。
そのころにはブスコパンも効いて痛みも消えており、お騒がせしました・・・と恐縮しながら帰る。
雨上がりの桜が夕日に綺麗だった。
スタッフも先生方もみんなやさしかった。
『当院ではPCR検査はいたしません』という張り紙を見ながら
この静けさが続くことを祈った。