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わたしと読書
はじめまして、くもりちゃんです。
いきなりですが、"読書"は私という人間を形作ってきた大切な習慣です。
幼い頃から本に親しんできた私にとって、それは単なる趣味以上の、人生の伴走者のような存在。
今では読書のコミュニティをつくろうと思ってしまうくらい、読書の魅力を感じている私。
どうして読書なの?ネットの方が早くない?そもそも、読書好きになったきっかけは?などと聞かれることが最近多くなりました。
改めてそう聞かれると、なんでだろうと即答できず、ゆるっとした回答をしてしまったことがあったのですが、
ちゃんと思い返したいなという気持ちになったのが、このnoteを書こうと思った経緯です。
今回は、よく尋ねていただく、本との関わりからみた私の人生についてと、読書を私はどうみているのかについて、お話したいと思います。
読書を好きになりたいんだよね~と思っている方のヒントに?
私の事を知りたいと思ってくれている人の暇つぶしに?
なればいいなと思っております 笑
まず、わたしは幼い頃から読書が好きなタイプでした。
ビジネス書の発信をしている人って、全然本を読まない人生だったのに!
社会人になって、読めるようになりました!!
という人が多いような気がしますが、わたしは逆でした。
小学生の時は、大きな図書館の斜向かいに住んでいたので、毎週本を借りていました。
自分ではまだ読めない文庫本を、毎晩読み聞かせてもらいながら寝てもいました。
長期休みには、母と妹と読書リストを作って、競い合うのを楽しみました。
だからなのか、勉強には全く困らずに小学校生活を終えることができ、本を好きになるレールを敷いてくれた両親には感謝しています。
読書のおかげで読解力がついて、問題文を読み解く力があったと思います。
また、様々な分野に興味を持てる好奇心もありました。不思議だなと、疑問をもち、解決しようとする心も育ちました。
だから勉強が楽しかったのだと思います。
中学高校は、それぞれではまっていたことや部活に注力していたため、それまでのように大量の本を読むことはできませんでした。
でも、好きな教科は、”新しい物語と出会える”という理由から、国語と道徳と答えていました。
哲学にも興味を持ちました。
答えのないことをぐるぐると考え議論するのも楽しかったです。
古典だけは今後の人生に必要ないだろうと思って、味わうことができませんでしたが。
今はあのときにきちんとやっておきたかったと強く思います…。
大学受験のときは、高校の7時限目がおわるとそのまま大学図書館の学習スペースに行って勉強をしました。
高校2年生まではスタバで勉強をしていたこともあったけれど、スマートフォンが気になって集中できませんでした(この頃からすでにTwitterを使っていましたね)。
図書館だとスマホを出せないような雰囲気のおかげで、集中できました。
夜遅くまでやっているところも良かったし、大学生の横で勉強できるのもよかった。
なにより、息抜きに読書が出来て、何万冊の中から選び放題という夢のような場所だった。
大学生の時は正直読書をした覚えはありません。
ただ、わたしの一人暮らしの本棚にはいつも本がたくさん入っていました。
だからちょっとは読書していたと思います。多分。
この頃は、今思うと痛いような、だけどなかなか好評だったブログを書いていました。
日々感じたことを書き留めた、公開日記のようなものです。
今考えると、活字からは離れられなかったのかなと。
就職のときも、読書に力を入れていると書いてあるところを選びました(身バレ防止のため、ふわっとしていてすみません)。
今までの経験が、面接でウケていた感触がありました。
いざ働き出してからも、自分は読書が好きと自負していたので、激務の中でも、読むぞ!とプレッシャーをかけていましたね。
このあたりからよくビジネス書を読むようになりました。
また、働きはじめたことで自分の専門分野ができて、その関係書籍を読み漁るのも楽しかったですね。
働いていて感じたのは、頭のいい人はみんな本を読んでいるということです。
この人賢いなと思っていた先輩と、偶然通勤電車で会った時、彼女は本を読んでいました。
忘れもしない、『夢を叶えるゾウ3』。2も3も出ていたことをその時初めて知りました。
その後も彼女が、パートナーと一緒に住むことになった時に、「彼の本が山ほどあるから、私の本は断捨離しなきゃなのよね。」と言って、20冊ほど私に譲ってくれました。
優秀な人の優秀なパートナー、彼もまた読書家なのかと心が躍りました。
また、私のパートナーも大変優秀なのですが(身内をこう紹介するのは品がないような気がしますが、わかりやすいのでこのように表現します)筋金入りの本の虫です。
出会った頃に私は趣味を聞かれて、「本を読むのは好きかな!最近はたくさん読むことはできてないけれど…」
と答えると、
「御本を読まれるのね。」と少々馬鹿にされたような気がしましたが、それもそのはず。
彼は、今まで出会ってきた誰よりも本を読む人だと思います。
嫌味なく、大量に、正確に読みます。とても尊敬しています。
賢い人はみんな本を読んでいるけれど、本を読んでいる人がみんな賢いわけではないので、そこは間違えないようにしたいなと思います。決して私は賢くない笑
総じて、わたしが読書にのめり込むことができたのは、本が好きな私が好きという感情からなのかもしれません。
なんだか浅いし、かっこうわるいような気もするのですが、読書自体も好き、でも読書をする自分が好き。
だけど、これでいいと思うのです。
恋愛だって、その人といる自分が好きだと言えるような人と一緒にいたほうがいいと、よく言いますよね。
それと一緒で、何をしている自分が好きかで考えていいと思うのです。
本を好きになったきっかけは、両親が与えてくれた環境のおかげかと思いますが、好きでい続けられたのは、いつもそばに本があったからかもしれませんね。
本と過ごした私の人生だけで思った以上のボリュームになってしまいました。私なりの本との向き合い方は、また次の記事で書かせていただきますね。
※2/2 加筆
読書についての私の考え方を書きました↓
くもり
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