父の病院受診の出来事

先日、父の病院受診でした。
その時の出来事。

結論から言うと、この記事の写真のトウジュロの葉が落ちていて、それを見た私たち親子は「なんだこりゃ！この葉っぱ硬いから、ほうきとしても使える？」なんて爆笑しながら話し、父は実際に落ち葉を手に持ち、本当にほうきのようにはいてみたりしていたただの話です。

でもその時、「こんなことで爆笑できるなんて私は幸せ者ではないか」と感じたのです。

みんな家庭の事情はさまざま。
最近は減りましたが、介護を始めた頃は父に強い口調であたったことも何度もあります。
介護は先が見えないので、こちらも余裕がなくなってくるのです。

でも、介護を始めて３年。まだまだ３年。されぞ３年。
落ち葉を見て笑い合えるようになりました。

なぜそうなったのかと考えると、それはたくさんの方が携わって下さっている安心感です。

正直ここまで来るまで、父と色々な事業所を見学し、契約し（父にデイサービスに行ってもらうまでの気持ちの部分も含め）持ち物をそろえたり、予定表を作ったり、連絡帳を書いたり・・・こまごまとしたものが他にも何十とあります。

ちなみに今行っているデイサービスを選んだ理由は
「おれの目を見て、おれに話してくれた」でした。
それを言われてハッとしたのを今でも覚えています。

確かに家族の私だけに話をされる事業所さんもいらっしゃいました。
話がなかなか上手く通じないこともありますが、通うのは父なんですよね。

介護をしていると、色々なことが初心にかえる出来事が多いように感じます。
いつの間にか当たり前になっていることが、当たり前じゃないということ。

日々色々なことが起きますが、今ある幸せに目を向けたいなと感じる１１月末です。
子どもたちがサンタさんへのプレゼントをコロコロ変えて毎年サンタは困っているようです（笑）

今回の記事で毎週連続４０週です！
みなさんが読んでくださっていることが励みになっています！
「いいね！」もいつもありがとうございます！

最後までお読みいただきありがとうございます！
では、また金曜日♪