徒然雲　『Smoke』　煙は目にも心にもしみる

クリスマスの季節になると、必ず観たくなる映画がある。

「Smoke」

この話、以前にしましたっけ？
自分の記事ざーっと見返したが・・・ないと思うのですが・・・
書いていたら、
ボケ！
と、スルーしてください（笑）

アメリカではこの時期（クリスマス）になるとTVでよく再放送されていた。

そしていつの間にかワタシの中でクリスマスに観たくなる映画になり
大好きな映画の一つになった。

何度でも観たい映画。

古いのに、そう感じない。

Paul Austerの原作『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』
を映画化したもの。

NY、ブルックリンを舞台にした人間ドラマ。

詳しいストーリーは書きません。

過去と現在が交差するので、最初はちょっと入ってきにくいですが
2回観るとなるほど〜となったような。

そしてエンドロールの映像と音楽で全てを丸く優しくおさめてくれる・・・

小さな嘘、大きな嘘、良かれとしてついた嘘
その嘘をわかって演じる優しい嘘・・・

人間て弱いよね、でも優しいよね・・・

そんなことを感じさせてくれる。

主演のハーヴェイ・カイテルが最高に良い！

エンディングの全てを優しくまとめてくれた音楽、これまた最高！

Smoke Gets in Your Eyes　/　The Platters

有名なオールディーズですね。

これがしみるのです・・・

涙出ます

このエンドロールだけでも何度でも観たい（笑）

音楽、もし聴いてみたいと思われた方、

sarorun kamuy　さんのをぜひご覧になってみてください♪

和訳のLyricsありです。（ちょっと堅い訳ですが）

ということで、最近は音楽だけでしみてます、浸ってます。

Merry Christmas 🎄