夢日記「倒壊落下」2022/6/7
街…白昼夢的な情景…。僕は妻と一緒に歩いている。
遙か下から青空に聳える山の上に大きな建物が建っている。見ていると、その建物がスローモーションで空中に浮き上がったかと思ったらバラバラに、しかし肝心の部分はくっついていて…まるで立体の展開図のようになってユラユラと落下してくる。
「危ない!」
危うく頭上を通り過ぎて後方の地面に激突した。
ほっとしたのもつかの間、僕たちは約束の現場に急がなければならないことに気がついた。妻と一緒に急ぎ足で現場へ…。
前の方に遙か上まで続くエスカレーターに乗らなくてはならない。妻がもたついているので「早く乗れ」と急かしている。ところが、たくさんの人たちが行き交うなか…人混みに飲み込まれて僕と妻ははぐれてしまう。僕はエスカレーターの左に立って上へ進む。妻はどこだ? 見つけた。エスカレーターの右側に立っている。
妻は右側を、たくさんの人に押されながら上へ上へとのぼっていく。僕も右側に移動しようとするが、たくさんの人が続いており、移動できない。
僕は遙か遠くに離れた妻を見送っているだけなのだ。それにしてもこの不安感は何なのだろう?