二次創作は自己満足の世界でいい ※ゾーニングは必要
※腐女子の話。ちょっとだけまじめな話です
昨日、ちょっと長めに色々書いてしまったんですが、結局二次創作は自由に何描いてもいいと思ってます。
基本的には自己満足の世界なので、己の責任で己の好きに描くのが前提かなと。
自分の癖がどのタイミングで誰に刺さるかは分からないし、作品をアップしたりアピールすることで狭い世界で同志を見つけられるととても楽しいし、世界が広がると思います。
私自身は、自分を満足させるために書いてます。
私の小説の一番のファンは、自分だと思ってます。
これ言うと、普通に理解してくれる人と、その感覚がよくわからないって方がいます😂
私は誰にどう思われててもそれは変わらないので何でもいいんですが、私は私の文章が好きだし、自分のピンポイントなツボはやっぱり一番自分が分かってるな〜と読む度に毎回思います。
人によっては、自分が好きだからという以上に人から承認されるのが一番!という考えの方もいるかと思いますが、それも一つの創作のモチベーションだし、人それぞれの考え方だと思います。
創作の姿勢も色々あっていいんですよね。
好きな作品を通して、それぞれのやり方で同志と萌えを共有して楽しむのが二次創作なんですよね。
創作の仕方も、性癖も、それぞれ自由に好きなように楽しんでいいのが二次創作かなと思ってます。
そしてそれぞれ楽しむためには、やっぱりゾーニングは必要かと思います。
あまり強い言葉を使いたくないので柔らかめに言いますが、自分が好きなものが誰かの苦手なものであるかもしれない、という感覚は常に持っていたいなと思います。
私はまあまあエロが苦手ですが、私の書くような全年齢は読みたくないって方もいます。
「エロはいらない」って方もいるし、「エロしか読みたくない」って方もいます。
二次創作は体感的にもわりと後者の方が多いイメージはあります。
性癖って「私はこれが好きです!」っていうのは比較的言いやすいけど「私はこれが苦手です!」ってのは言いづらいんですよね。
なので言った者勝ちというか、アピールした人の方が声が大きくなりがちで、言わない方は肩身が狭く感じてしまうこともあります。
でも迎合しない、描かない、反応しないことも、立派な自己アピールかなと思います。
先日ある大手の方が「伝わってないかもしれないけど、『それ』を『描いてないこと』が自分の主張です」ということを仰ってて、確かにそうだなと思いました。
それでも伝わらないこともあるだろうけど、ちゃんと伝わる人には伝わると思います。
もしも伝わらない、合わない、なら離れていいんです。
にんげんだもの〜。
楽しむために無理はしない!
あと、嫌いだな、とか苦手だな、とかに目を向けてると心が荒んで嫌な気持ちになることもあるんですが、逆にそこから自分の本当に好きなものが浮き彫りになることもあるんですよね。
自分が好きな作品や自分が書いたものを並べてみるとわかりやすい。
苦手なものにフォーカスするよりは、好きなものにフォーカスしたほうが楽しい気がします。
なので、それぞれの立場で楽しむために必要なのはゾーニングなんですよね。
界隈の中にずっといると小さな世界に思えるんですが、ツイッターは全世界に発信している、あらゆる人種のあらゆる性別の、あらゆる世代が見ているツールだと常に心に留めておきたいです。
とくに未成年にも見られるかもしれないってことを意識したいなと。
設定で見られないようにできるってこともあるんですが、「もしかしたら」はあるかもなので。
自分が楽しむために誰かを傷つけたくはないなあと、これは個人的に常に思ってるところです。
そういう感覚でいると、やっぱりそういう感覚の人が周りに集まったり残ったりするので、私は私のその感覚をこれからも大事にしていきたいなと思います。
そして自分の心や感覚を大事にするために、無理はしない、合わない人や界隈からは離れていい。
だって創作活動ってとても繊細なものなので!
生きる世界は交わらなくても、お互い尊重し合える同士になれたら私はいいなと思ってます。
まあ、それが難しいんですけどね😂