夢の また夢【 中編 】
『 おじゃましますよ~ 』
春原クンに 続いて、数名 部屋に なだれこんできた。
彼らは 部屋の真ん中に 弧を描くように 座り込んだ。
春原クン以外に 4名。
まず 田村【仮名】さん。
男性で 私の今の職場の同僚だ。
大学の 後輩、希美【仮名】さん。
初めて お会いしたのが、C美【仮名】。
希美の 友人らしい。
あと 優香。
は ⁉️
優香が 自宅に ❓
悲しいかな、この時点で、夢だと 気づいてしまった。
なおも 春原クンが 譲らない。
何でも 男女比 3:3に したいらしい(笑)。
そう 夢だと分かった今、仕事なんて 行ってられない。
そう。
優香が 居るのだ。
あの 優香と 海へ行けるのだ。
水着姿 👙 が 見たい。
頼む 🙏。
夢から 覚めないでくれ‼️
『 フルタニ さん、時間は 何時から ? 』
『 6時 と 聞いたけど 』
『 多分、朝からじゃないかな ?
人居ないし、今 閉店時間 早まっているから 』
『 ふぅぅん 』
『 6時で なくて 9時 の 聞き間違いとか 』
『 なるほど、頭が 動いてなかったわ 』
会話はするものの 頭は 上の空だった。
『 ってか、春原クン 行けよ ☹️ 』
しかし 近かったからか、私は 心とは裏腹に 店に 向かってしまう。
― つづく ―
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