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#必然だった松田聖子 〜 松田聖子 ① ~

#終えるアイドル ③ ~ 山口百恵 ~【 後編 】

山口百恵が 引退する。

誰もが、彼女の椅子を狙える平等さが あったかのようにも見えた。


#重なる2人

#1980年10月5日

#山口百恵 が引退した日である。

#松田聖子 のデビューした日は、

#1980年4月1日

つまり 約半年活動期間が 重複していた。

#松田聖子の理由

#河合奈保子

#柏原芳恵

#三原順子

名だたるアイドルらもデビューする。

だが、松田聖子が躍り出た理由、

4つあると 私は思うのだ。

#事務所

#ホリプロ だった、山口百恵。

松田聖子は、サンミュージックという 大手の事務所であった。

#SONY所属

山口百恵は SONYで、松田聖子も 同じレコード会社で あった。

山口百恵の抜けた穴を どうにか埋めようとしていた。


#声量

SONY所属は、松田聖子以外にも 多々居た。

松田聖子のデビュー曲、

#裸足の季節 を聴くと わかるのだが、他のアイドルでは 味わえなかった 声量が かなりあるのだ。

#青い珊瑚礁

上記3つを兼ね揃えた 松田聖子。

幸運にも、彼女の代表作となる キャッチーな

青い珊瑚礁 に出逢う。

この曲で松田聖子が表舞台に出てきて、各新人賞をかっさらっては、歌番組を見れば 松田聖子が必ず出演している。

メディアの露出が 高くなってきた。

#5週連続首位樹立

さらに、3枚目のこの楽曲

#風は秋色 で、1位を勝ち取る。

しかも オリコンでは5週連続1位と、とんでもない 記録を樹立した。

#キャラクターを確立

松田聖子のイメージ といえば、

#聖子ちゃんカット

#ぶりっ子

このあたりだろうか。

#脱山口百恵という 、真逆の路線に走ったこと。

これにて、他を大きく引き離し、

#紅白歌合戦に 、新人ながら 出場を決めた。


ー つづく ー

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