#必然だった松田聖子 〜 松田聖子 ① ~
#終えるアイドル ③ ~ 山口百恵 ~【 後編 】
山口百恵が 引退する。
誰もが、彼女の椅子を狙える平等さが あったかのようにも見えた。
#重なる2人
#山口百恵 が引退した日である。
#松田聖子 のデビューした日は、
つまり 約半年活動期間が 重複していた。
#松田聖子の理由
名だたるアイドルらもデビューする。
だが、松田聖子が躍り出た理由、
4つあると 私は思うのだ。
#事務所
#ホリプロ だった、山口百恵。
松田聖子は、サンミュージックという 大手の事務所であった。
#SONY所属
山口百恵は SONYで、松田聖子も 同じレコード会社で あった。
山口百恵の抜けた穴を どうにか埋めようとしていた。
#声量
SONY所属は、松田聖子以外にも 多々居た。
松田聖子のデビュー曲、
#裸足の季節 を聴くと わかるのだが、他のアイドルでは 味わえなかった 声量が かなりあるのだ。
#青い珊瑚礁
上記3つを兼ね揃えた 松田聖子。
幸運にも、彼女の代表作となる キャッチーな
青い珊瑚礁 に出逢う。
この曲で松田聖子が表舞台に出てきて、各新人賞をかっさらっては、歌番組を見れば 松田聖子が必ず出演している。
メディアの露出が 高くなってきた。
#5週連続首位樹立
さらに、3枚目のこの楽曲
#風は秋色 で、1位を勝ち取る。
しかも オリコンでは5週連続1位と、とんでもない 記録を樹立した。
#キャラクターを確立
松田聖子のイメージ といえば、
このあたりだろうか。
#脱山口百恵という 、真逆の路線に走ったこと。
これにて、他を大きく引き離し、
#紅白歌合戦に 、新人ながら 出場を決めた。
ー つづく ー