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焦りと反省、研修中の店員さんとのやりとり


事務所の細々としたものを収納するのに、整理ボックスを買おうとインテリア雑貨チェーン店に足を運んだ。以前にも買ったのでこのサイズのものを買うと決まっていた。

2個買おうと思っていたが売り場に行くと1個しか展示品がない。あたりを見渡すと店員さんはいない。
レジの方まで行くと、店員さんがいたので
「すみません。これの在庫ありますか?」と尋ねながら店員さんの名札に「研修中」の文字を見つけ内心「時間かかるかも」と予測。このあたりから今日の私はいつもより気が短い。

手に持ったスマホのようなものでバーコードを読み取っているので
「こういう大型チェーン店はネット上できちんと在庫管理がきちんとできているからあるかないかすぐわかるよな」と楽観的に待っていました。

しかし、「少々お待ちください。」から「少しお時間がかかります。」になり、その店員さんは少し気弱そうな若い女の子で、他のベテラン店員さんに助けを求めたいようだがみなさんそれぞれに忙しそうで声をかけられず。
「ボックス1個があるかないかだけなんだけど」とイライラし始めるが
「研修中の人だからな、仕方ない仕方ない」と自分に言い聞かせる。

そこへ研修中ではない店員さんが通りかかったので逃さず、
「このボックス、店頭にないので在庫を見てほしいんですけど、
あの人に言ったけど全然進まなくて」と言ってしまった。

ベテラン店員さんがすぐにバックヤードから商品を持ってきてくれて、お会計を済ませ帰途につく。やれやれ。

事務所に戻って片づけをしながらあの研修中の店員さんが心配になってきた。
私のせいでベテラン店員さんに叱られていないだろうか。
接客がうまくできなかったと自信を無くしていないだろうか。
もしかしたらそこでの仕事の初日だったかもな。

研修中の店員さんの手際の悪さを伝えたのが少し悔やまれた。

前日、私は所用で別の店で長くても30分くらいのところを1時間以上待っていた。暖房でのどもカラカラになってくる。あー疲れた。

そんな記憶があって「待つのはいやだー」とイライラしていたかもしれない。

研修中の店員さん、これからも頑張ってほしい。


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