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meiyoくんに出会えてよかった

今年中に、大好きになったmeiyoくんのことを書きたいとずっと思っていました。
でも、心の中にある複雑な思いをうまく書ける自信がなくてずっと先延ばしにしてしまっていて。
meiyoくんを語るうえで、どうしてもKANちゃんのことに触れなければならず、本当は純粋に「meiyoくんが大好き!」と伝えたいのに、KANちゃんの話も同じくらいしないとうまく説明できないのです。
でも、間違いなく私の中で、地球在住最大の推しはmeiyoくんなので、心に抱えている全部を、今日ここに書いておきたいと思います。
不快な思いをされる方がいたらごめんなチャイコフスキー。
でもほんとに心から大好きなの!meiyoくんが!

(しれっと「meiyoくん」「KANちゃん」呼びに変更します。 それぞれ、そう呼ばれたいって御本人が言っている呼び方にしたいと思ったのです。
KANちゃんは、昔はそう呼んでいましたが、歳を重ねてから「KANさん」呼びになってましたが、また戻します)


私の観測範囲内にいるmeiyoくんファンは、ほとんどがKANちゃんファンです。
私がKANちゃんファンをフォローしているので、当たり前といえば当たり前のことなのですが。

そしてmeiyoくんはシンガーソングライターでありながら、ストキン!(KANさんのファンネーム)です。
ということで、meiyoくんとの出会いのきっかけは、もちろんKANちゃんです。

meiyoくんとKANちゃん。
好きになるまでの過程が、ちょっと似てるんです。
私はあの大ヒットした「愛は勝つ」を、ヒット曲の中のひとつとして、スルーしています。KANちゃんのファンになったきっかけは、こちらのnoteを読んでいただくとして……。

実はmeiyoくんがバズり散らかしていた「なにやってもうまくいかない」を、私はスルメ曲として認知していました。

いろんなMADで使われていた「なにうま」、私が大好きなゲーム「原神」キャラのMADでも使われていたんです。
当時、そのMADをツイートしちゃったくらい。めちゃ頭に残る曲で口ずさんでいました。
けれど私はこのとき、この曲がmeiyoくん作曲だと知りませんでした。

さて一方で、フォローしているKANちゃんファンの中に、何人かすでにmeiyoくんファンがいて、「meiyo」という名前はほんのり認知していました。しかも、なんだかKANちゃんの曲をリスペクトしている人っぽい。

ちょっと気になりつつも、私は深追いしていませんでした。

そんな中で、あの日がやってきます。
KANちゃんが、この星からいなくなった日。

KANちゃんのツイートが途切れたあたりから、毎日ずっとKANちゃんの曲を聴き続けていたのですが、KANちゃんが旅立った日から、どの曲も、どの歌詞も、全て悲しみにつながり、あんなに大好きなKANちゃんの曲が聴けなくなってしまいました。

苦しくて、悲しくて、どうしていいかわからない感情に埋め尽くされていたとき、ふと、meiyoくんのことを思い出したんです。
ちょっと検索してみて、ここで私は初めて、「なにやってもうまくいかない」の人だ!と知ります。
「なにうま」からはKANちゃんみをKANじていなかったので、正直、あまり期待はせずに(ごめんなさい!)、meiyoくんの最新アルバム「POP SOS」を再生したのです。

♪ なんだか今日はぁ~~~
 寂しい~気がっしったぁ~~~~↑↑

???
あれ? 「なにうま」の人だよね???
え? 

一瞬涙ひっこんじゃったくらいに、膝から崩れ落ちました笑
見事な「きょとん顔」をしていたと思います。お見せできなくて残念!
しかもこの感覚、私がKANちゃんにハマったときとおんなじなんです!笑

ファンになる前から名前を認知し、けれど代表曲はスルー。
その後、アルバム一曲目で膝から崩れ落ち、底なし沼に沈む。

沼への落ち方が一緒!笑
シツコイけど、KANちゃんにハマったきっかけは、こちらのnoteから。

そのあとはもう、ただひたすら、meiyo沼にずぶずぶと……このアルバム「POP SOS」を聴いていただければわかります。
meiyo沼は深いyo!

全曲が違う色を持っていて、そして、音楽については詳しくないけれど、聴いているとところどころにKANちゃんをKANじるんです。
そんなふわふわとした感情のまま聴いて、「Cat Scat」で確信しました。
この人の中に、KANちゃんがいる。

ごめんなさい。
このときは本当に、KANちゃんを追いかけるように、meiyoさんの曲を聴いていました。KANちゃんの曲が聴けなくなった今、私の心を慰めてくれる曲はmeiyoさんが作った曲たちでした。
meiyoさんの曲が、ずっと私の心に寄り添ってくれました。

そこからはずっと、「POP SOS」をヘビロテしていました。
そんな中、私はこの記事に出会います。

僕がKANちゃんや数多くの音楽家から受けた影響たちがこうして音や言葉となって誰かに届くことで、間接的にでもその存在が生き続けてくれたら。それこそが僕が音楽をやっている意味そのものかもしれない。
だって、同じように、いつか僕の音楽に影響を受けた誰かが、いろんなかたちで僕の存在を生かし続けてくれるはずだから。

KANちゃんと同じ波長を持ち、シンガーソングライターであると同時に、meiyoくん自身も、私達と同じようにKANちゃんのファンで、いえ、何なら、何十年もファンやってた私なんかよりも深くKANちゃんを理解していて、尊敬していて、そして、KANちゃんの曲も、人柄も、パフォーマンスも、次の世代へ繋いでくれる。そんな存在なんだって。

この記事を読んで、涙が止まりませんでした。
感謝の気持ちがいっぱい溢れて、そして同時に、meiyoという人を、心の底から大好きになった瞬間でした。

何度も悔しく思うんだけど、meiyoくんとKANちゃんが同じ舞台に立つ姿を観たかった。絶対すごいステージになるよね。

正直もう、KANちゃんほど好きになれる人は現れないと思っていました。
けれどKANちゃんがいなくなってからこんなにすぐに、しかもKANちゃんをきっかけに知ることができました。
KANちゃんが繋いでくれた縁だと思っています。

そんなこんなでmeiyo沼に落ちた今は、知れば知るほどどんどん好きになっていきます。ほんと、底が見えないのよ!
きっかけはKANちゃんだけど、今はmeiyoくんが大好きなのです。

はじめて動くmeiyoくんを観た時、きゅんきゅんが止まりませんでした!
なんて可愛いの!
その歌声は柔らかくて温かくてたまりません!
あと、めちゃめちゃ優しいのよね。
配信とか観てると、そんな滲み出ちゃってる優しさをめちゃめちゃ感じます。

アーティストで好きな人はたくさんいるけど、「推し」って言える人にはなかなか出会えなくて、曲がいい、歌詞がいい、パフォーマンスがいい、っていうのも大事だけど、なにより、その人柄に惚れ込んじゃうのが「推し」なんだろうなって思います。

今はなにやってもうまくいっちゃってるmeiyoくんだけども、「なにやってもうまくいかない」なんて曲を作っちゃうくらいには、辛い日々を経験してきてるんだろうなぁって勝手に想像しちゃって、ここからはどんどん登っていくからね!大丈夫だよ!って、親戚のおばちゃんみたいな感じで応援してます!(?)

ライブもね、めちゃくちゃ行きたいの。
ライブに行きたい!って思える人、KANさん以外に現れないだろうって思ってたのに!

でも今、ちょっとした呪いが自分にかかっていて、その自覚はあって。
KANちゃんがこの星にいない今、ライブに行きたいと思う日は来ないからいいかって思ってたけど、meiyoくんのライブ、めっちゃ行きたい!
meiyoくんがこの呪いも解いてくれそうな気がしてる。

この一年は、間違いなくmeiyoくんに、救って、寄り添って、癒してもらった一年でした。
本当にありがとうございます。
これからも、ファンでいさせてくださいね♪ 応援してます。


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