KUMI
NO DIG 不耕起栽培とも言われますが、あの大変な土地を耕すことをせず、微生物の力を使って家庭菜園をしています。日々研究の記録。
はじめまして イタリアの田舎に住んでいます。 デザインのお仕事しています。 趣味は家庭菜園。 ここ2、3年はNO DIG、耕さない農法に挑戦しています。 NO DIGについても、少しずつ書いていきたいと思っています。 もう一つの趣味は、発酵生活。 毎年味噌作りをしています。 日本では作ったことなかったのですが、こちらでも美味しいお味噌が食べたいと思い、作りはじめました。 日本人をはじめ、イタリア人や、イタリアに住むヨーロッパの方にも教えたりしています。 2年前から保護猫
こちらイタリアでは(日本でもかもしれませんが)玉ねぎは、種、苗、球根(?)の3種類の選択肢があります。 種から育てるなら、秋に蒔かなければなりません。 苗は冬前か初冬かな? 球根というのでしょうか、直径1センチから1,5センチぐらいの小さい玉ねぎを植える方法もあります。 私はついつい遅くなってしまうのと、いつも行く園芸店は球根で売っているので、それを買い、冬に植えています。 先日、天気のいい日に植えました。
庭の木を剪定すると、たくさんの剪定枝が出ます。それを焼却するのも一つの方法ですが、大気汚染や火の元の心配もあります。そこでバイオネストを作ってみることにしました。要は、コンポストなのですが、一般的なプラスチック製やパレットを使ったものに比べ、バイオネストは庭から出る剪定枝で作ることができ、景観的に目立たず、自然の中に溶け込むという利点があります。 バイトネストの作り方 1、 どれくらいのバイオネストを作るか枝を使って、目安を立てます。 十字に枝を置いて、大体の直径を決めま
Nocciolo ノッチョロ(ハシバミ、ヘーゼルナッツ) この家に引っ越してきて初めて、私はヘーゼルナッツの木を見ました。最初の年はとても嬉しくて、たくさんの実を拾って、殻を割って、せっせと炒っていましたが、次の年はそれほどたくさん実がならず、そして今年は何かの動物に完全に食べられてしまいました。 剪定時期 冬の後、2月と3月の新芽が出る前に行う。 剪定 潅木、鉢植え、木立によって剪定が異なる。 うちは潅木なので、 根本から5、6本の枝を残して、剪定する。 高さは2
今回は日本の吉田俊道氏が推奨する「菌ちゃん農法」です。 この菌ちゃん農法も土の中に住んでいる微生物の力を最大限に活用する方法です。 いくつか方法があるのですが、私は雑草を使ったやり方を試してみました。 肥料はなしです。 なかなか立派な玉ねぎが採れました。 今年は球根類の出来が良いので、そのせいもあるかもしれませんが、一応、菌ちゃん農法うまくいったのかな? しかし、この後トマトを栽培しましたが、あまり良い出来ではありませんでした。畝に草を入れてまた熟成させる期間が必要だっ
猫を飼い始めて2年になります。 3匹います。保護猫ちゃんです。 2年前に引っ越しました。 ちょうど、コロナでロックダウンが始まった頃です。 子供たちの学校も変わりました。 学校はオンラインの授業で、お友達に会うこともできず、 その後、新しい学校でもおしゃべりは極力しないようになどのルールもあり、お友達がなかなかできませんでした。 そんな時、猫の存在は大きかったです。 幸いうちにやって来た猫たちは、もともと家猫だったみたいで、人を怖がらず、すぐに懐いてくれました。 柔らか
先日ご紹介した海外生活で持っていると便利な本↓ 手作り麺もいいのですが、この本にはあの「カレールー」が作れるレシピが載っているのです。 急いでいるときにカレールーがあれば! と思ったことはないですか? 子供がいつでも喜ぶ献立、カレーです。 手に入らない材料もあります。 例えば、菜種油。 これはオリーブオイルやひまわり油で代用します。 カレー粉もこちらで手に入るカレー粉をいろいろ試してみました。 子供が小さい頃は辛くないカレー粉で、 少し大きくなったらちょっと辛めのカレー
前回のnoteではイギリス人のNO DIGGER、チャールズおじさんをご紹介しました。前回のnote→ 今回はイタリア人の不耕起農法をしているジャンカルロおじさんをご紹介します。 Gian Carlo Cappelloさんは不耕起農法で世界的に有名な福岡正信さんやおアメリカ人のRuth Stoutに影響を受けた方で、YouTubeチャンネル” Bosco di Ogigia" で紹介されている動画がとても参考になります。 この動画から人柄の良さがにじみ出ています。 自動
家庭菜園が趣味です。 結構広い庭です。耕すのが大変。 これから歳とっていくのに、耕し続けられるかしら、、、ムリ ある日、クワで耕しながら思いました。 YouTubeでいろいろみていると「NO DIG」のチャールズおじさんに目が止まりました。 イギリス人の方で、ニコニコしながら(ヘラヘラともいえる)NO DIGについて説明してくれます。 しかし、彼のなまり(多分南?)が強くってちょっと何を言っているのかわかりません。もともとそんなに英語の理解力もありませんが、、、 でも
3匹の保護猫がいます。 道路脇にあるゴミ捨て場で見つけられたそうです。 うちに来たときは2ヶ月半ぐらいでした。 夫も私も猫を飼ったことがなかったけれど、下の子が動物好きで子供にも動物の存在はいいかなと思い、飼うことにしました。 はじめは1匹と思っていました。 保護猫の世話をしている人に相談すると、できれば猫のために2匹飼って欲しいと。なるほど、そうかも。 しかし、紹介された猫ちゃんは3姉妹でした。 さて、引き取り当日。 2匹の子猫をゲージに入れ、そうすると一人残った猫ちゃ
ここイタリアトスカーナもかなり涼しくなってきました。 1ヶ月前まではノースリーブとか着ていたのに、長袖&パーカーです。 夏は暑すぎて作る気がしなかった(ガスを使うのも億劫だった)納豆を久しぶりに作りました。 作り方は、いつも味噌の作り方を参考にしている、かわしま屋さんのサイトを参考にしました。 使用したヨーグルトメーカーはこちら このブルーノのヨーグルトメーカーがかわいいので日本で買って、変圧器を使って使用しています。 変圧器はよく旅行用として売っているこちら↓ イ
あっという間に夏はすぎ、トマトも暑い中、結構採れました。 今年は、いろんな種類のトマトを育てました。 一番美味しかったのが、右側にある黒くてとんがっているミニトマト。 Brad's atomic grapeという名前らしい。 一番上にあるチェリートマトの下の黒っぽいトマトも甘くて美味しい。 今年は自家採種 に挑戦しました。 自家採種の仕方はYoutubeなどに色々載っています。 今は、こんな状態。 仕事のマックの横で種を乾燥させています。 乾燥させるいい場所がなかったの
イタリアのご飯が美味しくっても 日本食 食べたい! 都市部に住んでいれば日本食品が売っているお店がありますが、田舎暮らしには難しい。 そんな私の強い味方はこの本2冊。 日本では麺を粉から作るなんて面倒、買った方が早い! なので、粉から麺を作ったのはイタリアに来て初めてのことでした。 面倒でしたが、できたうどんの美味しいこと。 中華麺やピチ(イタリアのうどんみたいな麺)の作り方も載っています。 前半は麺の作り方、後半はご飯もののレシピが載っています。 そして、こちらはパンと
イタリアトスカーナの今年の夏は暑いです。 去年も一昨年も暑かったのですが、いつもは一ヶ月集中して暑い感じでしたが、今年は6月から暑い! ずっと暑いです。 さすが暑さに強いゴーヤ、たくさん採れてます。 はじめに手前半分にネットを作ったのですが、成長の勢いがすごくて、向こう側に拡張、そして、今は写真の向こう側にもネットを延長させてます。 子供たちは苦くて食べず、夫はゴーヤチャンプルーは食べてくれますが、なかなか消費が供給に追いつかないという嬉しい悲鳴。 しかし、この暑さの中
うちには猫が3匹います。 姉妹です。 名前は「マッキア」「ネリーナ」「ロンパン」 マッキアは三毛猫 「Macchia マッキア」はイタリア語ですが、日本語で言うと「ブチ」かな。 ネリーナは黒白 「Nerina ネリーナ」は日本語でいうと黒ちゃん ロンパンは黒白 「Rompan ロンパン」はイタリア語でも日本語でもありません。 「Rombo」菱形と言うイタリア顔と、パン好きと言うつながりで ロンパン 猫好きではなかったのですが、すっかりハマってしまい、スタンプまで作って