あなたが変化し出すと起こること
私は変化していく自分が好きだ
小さな頃から模様替えが大好きで
直感的に「変わるべき」時や
「替えるべき家具の配置」が分かる
「永遠に居心地の良い空間」は、私には無い
最高に心地よい部屋が出来たな、と思っても
しばらくしたら絶対に絶対に絶対に変えたくなる
そんな、「変えたくなる」症候群な私は
自分も変えたくて色々やってきた
だって自分が大嫌いだったし
生きる価値なし、早く死にたいって
小学生くらいからいつも思ってたから
「変わること」が生き続ける道だった
30歳で離婚する決断をして
自分を見つめる勉強をして
私は劇的に変わり出したけど
そんな時、よく言われる言葉があった
「くみって昔はこうだったよね〜」
「お前は昔はこんな奴だったよな」
やっとやっと自分を認め始めて
自分を愛する自信が付いてきた時に
私の過去を嘲るように昔話を持ち出される
時には全く脈略の無い話しの中でいきなり言われたりした
なんで昔のことを急に持ち出すのか理解出来なかった
「過去」に囚われ前に進んでいない人達
「今」の私を見ようとしない人達
そんな人達の言葉なんか気にする必要無いのに、
不快感はいつも尾を引いた
悪魔に囁かれているような不快感
「自分を愛してるだと？
お前が今までやって来たことを見てみろよ
こんな最低な奴だったんだぞ？
本当にそんな奴を愛せるのか？」
自分で自分を愛すると決めた途端に
他人の口を借りて出てきた悪魔
対処法は
そんな人達とはできるだけ会わないようにして
そんな会話を振られても反応しないことを徹底する
数年かかったけれど、
いつの間にか言われなくなった
そして、私はいつでも「最強の自分」で居られるようになった
いつまでもアップデートしているから、常に「今」が最強なのだ
後に分かることだけれど、
「今」の自分を見ようとしていない、「過去」に囚われた人達は、
私の中のもう一人の自分だった
もう一人の自分が昇華された時、そんな人達は私の前から消えた
自分の内側を観察し出すとやってくる数々の「試練」
それは、あなたを最強最善へと変化させる「祝福」です。
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