就活中に知った英単語たち(CG業界編)
只今深夜ですが、外でどなたかが陽気に歌っておられます。多分ジャンキーさんです。春ですね。
就活中に知った英単語、特にCGやゲーム業界に関わるものを紹介します。以下同不順です。
Integration (インテグレーション)
統合、統一する、みたいな意味ですが、全体の絵柄の統一感があるorないの話のときにも使います。某途上国でボランティアしてたときにいつもどう伝えたらいいのかわからなかったやつです。
例
This lightning effect isn't well integrated. It should be more realistic.
この雷のエフェクトの絵面浮いてんねん。もっとリアルな感じにしようや。
Shape language (シェイプ ランゲージ)
直訳が難しいですが、モノやキャラのシルエットとかのことです。たとえば、逆三角形で胸を張ってるキャラクターは「強い」とか「自信に溢れてる」とかのキャラだっていう一般認識がありますよね。それはShape languageによるものです。
例
Shape language is important to represent the characters' personality.
シェイプランゲージってキャラの個性を表現するのに重要なんやで。
Packaging software (s)(パッケージングソフトウェア)
ゲーム制作において、MayaとかHoudiniとか、ゲーム内アセットを作るためのソフトのこと。
例
I mostly used Maya for packaging at my previous office.
前の会社ではほとんどMaya使ってました。
Pipeline(パイプライン)
恥ずかしながらカナダ来てから知った単語。日本語だとワークフローって言われるものです。いろいろな種類の「パイプライン」があって、ソフトウェア間のデータのやり取りに関する流れも「パイプライン」、プロジェクトが円滑に進行するようにまとめられた仕事の流れも「パイプライン」です。
例
We need to design a new pipeline for UE5.
UE5のための新しいパイプライン考えなあかんがな。
Crunch(クランチ)
デスマ。
例
We don't do crunching much.
そんなにデスマることないでうちの会社。
Stylized(スタイライズド)
アニメ風、デフォルメのこと。
例
We're hiring a character modeler for stylized characters.
デフォルメキャラ強いモデラー探してんねん。
CFX(シーエフエックス)
キャラクターエフェクトの略。髪の毛の動きとか汗の表現とか、キャラクターに関わる特殊効果を作る人です。まだあまり日本ではメジャーではない職種かも。
Groom artist(グルームアーティスト)
CFXと同じです。会社によって呼び方違うっぽい。
Cinematic part(シネマティックパート)
ゲームのイベントシーンのこと。こちらも多分日本でも普通に使われる言葉だけど、私はカナダで知りました。
例
We need more cinematic FX artists.
シネマティックのエフェクトアーティスト足りへん。
以上です。