自己啓発・コーチングセミナーの罠 その1
こんにちは!
ブラジル🇧🇷大好き💖くみこamobrasilです🥰
自己紹介はこちらです!
久しぶりの更新!
そして今回のテーマは
「自己啓発やコーチングの罠」について。
新興宗教二世問題などが取り上げられている昨今、
洗脳という言葉も飛び交っています。
新興宗教に限らず、自己啓発やコーチングセミナーなどでも洗脳に近いことは行われていて、以前から個人的に興味があるテーマだったので書いてみたいと思います。
まず、洗脳という言葉の意味について。
私たちは生まれてからずっと親から始まり、学校や社会から、常識や道徳、価値観などを学んで大人になっていきます。
そしてそれはこの社会で生きていくのに必要なことなので、当然のように刷り込まれていきます。
そうです、社会で生きていくためです。
マインドコントロール(英: Mind control)とは、操作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動、精神状態を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念である。
独裁者やカルトの指導者が配下に及ぼす心理的支配や、情報機関がエージェントを操る技術、悪質な勧誘や詐欺まがいのビジネス、横暴な上司や夫が部下や妻を思い通りに支配することや、悪口や仲間外れにすることで相手を精神的に追い詰めるいじめにも使われるとされる。
大学生の時、彼氏と原宿を昼間プラプラして、彼はバイトがあるので別れたあと残って一人でプラプラしていていたら、
20代くらいの女性2人に声をかけられました。
今思うといわゆる自己啓発セミナーの勧誘というやつです。
ちょっとお話しませんか~?と言われて、ヒマだったのと好奇心と実はちょっとアルコールが入っていたからノリでOKしてカフェに入りました。
話の内容は詳しくは忘れてしまったけど、
彼女たちは自分が親との関係がうまくいっておらず、自分が生まれてきたことに否定的だった、でもこのセミナーに入ってから自信が出てきた、有名なミスなんちゃらって人の話が聞ける、とかそんな内容だったと思います。
私といえば、他人と比べるちょっと厳しい母親と、機嫌が悪いといきなりぶち切れる父親、そしてその両親は仲が決して良くはなくケンカが多い、私といえば大学の一番仲のよかった女友達とケンカ別れしてボッチに近く、付き合っていた彼は嫉妬深くたまにキレて暴力をふるう、という、決して幸せとはいえない境遇であったけれども、
けれども、
けれども、
「本当にその彼と一緒にいて幸せ?」
「親とうまくいってないよね?」
みたいなこと言われると
「なんでそんなことあんたらに言われなきゃいかんの?」
という気持ちがちょっとあり、
でも当時の私は
「そうですね、、いや~まぁ~」とあいまいな返事をし、
いっちばん気になる、
そしていっちばん大事であろうそのセミナーとやらの参加費は
「このセミナーを受けて今後人生が変わって幸せになるとしていくらだと思う?」
的な、
いやもっとうまい感じで聞いていたかどうか、
忘れたけれども、
いくらなのか聞いたところ
たしか14万とかそのへんだった、、、、はず。
そしてその金額は彼女らにとっては
「人生がこれから幸せになって、この金額は〇〇」
みたいな魔法のような詐欺師のような言葉を言っていたと思う。
でもさ、
でもさっていうか、
なんか誘ってくる彼女たちの勧誘が正直へたくそだったんだよね~。
あやしさ満載っていうか。。。
翌日この話を仕事先の、中国のアイドル好きというマニアックな先輩(女性)に話したところ、
「なにそれ!私だったらその子らに逆に説教してやるよ!」
っと、息巻いていて、何を説教するのかわからないけど、
たぶんこういうタイプの人はそもそも勧誘されないんだろうな~と思いました。
でもって、他人から見たらある意味そんなに幸せでない私が勧誘にのらなかった理由は
「カフェ代を払わされたから」
そうです!
自分がオーダーした分は自分で払わないといけなかったのです。
だってさ、そっちから誘っておいて学生のこっちに払わせるってせこくないか?
もし、おごってもらってたら、もうちょっと断りにくい気分になったかもね。
その2につづく