ダイエットの嘘その7「間食はしないで」
ZOE の主張の要約
間食については少しずつ頻繁に食べるのがいいと言う説とすべきではないという説で意見が分かれている。しかし科学的研究では間食はいいことなのか悪いことなのかの確証はない。間食と体重の関係については研究はされているが、結論が一貫していない。
ZOEのデータによれば、間食の良し悪しは白か黒かという問題ではなく、どのようなものを間食に食べるかの問題であることが窺われる。良質な間食をとるグループ内ではどういう頻度でとろうと BMI との関連性は見られないが、質の悪い間食をするグループのほうが間食をしないグループより BMI が高いということは言える。
栄養素をたくさん含んだ間食(新鮮な果物、ナッツ、種、無糖ヨーグルトなど)のほうが加工食品(お菓子、ポテトチップスなど)よりも望ましい。また間食はタンパク質、良質な脂肪、食物繊維を多く含むものと合わせて食べると良い。
間食は食事の間の空腹感を抑えるためにうまく取り入れるのなら問題ないが、空腹でもないのに定期的に少しずつ間食をすべきというのは時代錯誤の誤った説である。
(誰も聞いてないけど)私の意見
私はメインの食事をおいしく食べるために日々生きていると言っても過言でないくらいなので、肝心なときにお腹が空いていないのを避けるべく間食はしません。すごくお腹が空いていると食事が格段においしいので、それを確実に狙いたいのです😂
普通に会社とかに出勤して仕事していると午後3時のおやつのプレッシャーが何気にありませんか?私は他人にどう思われるかよりも自分の健康のほうを重視することに迷いがないので「私ってめっちゃ意思が強いんですぅ」みたいなことを冗談めかして言って、心中は冷徹で決してプレッシャーに折れません(腹黒いですね😂)ただし手作りのお菓子で明らかにおいしそうなものは自分の分はありがたくいただいて家に持ち帰って、夕食後に一つのものを家族3人で分けて食べたりします😂
最近は砂糖の消費量を気にしてあまり自分でケーキとアイスクリームとか作らなくなりましたが、一昔前はよく作っていました。自作したものは原材料の卵とかバターの味がちゃんとして甘すぎないのに比べて、市販のお菓子は甘いだけで風味がないと感じます。
市販のお菓子にはほぼ必ず high-fructose corn syrup が入っていて(安く量産できて劣化しにくいから)単糖類の中でも最も血糖を上げるものです。市販のお菓子が恐ろしく甘いのもそのせいです。家庭で作るお菓子でも気が遠くなるほどの砂糖の量を使うものですが、それほど砂糖を入れても甘さ控えめのような味になります(逆を言えば「甘さ控えめ」でもお菓子としておいしくあるためには砂糖は十分にどっさり入っているということ)。
だからただの普通のお菓子だったら食べないということは、私にとってはさほど難しいことではありません(だって大しておいしいと思わないから)。自分で材料を揃えて作って食べるということを普通にやっていると、既製の加工食品がいかにおいしくないかがわかるので、意志の強さというよりも自然のなり行きで我慢する必要すらなくなったということです。
また、私は乳がん再発防止のために体重は多くなりすぎないようにと気にはしているので、同じカロリー摂取をするなら他にも必要栄養素が含まれているものをと反射的に考えます。これはZOEの主張にも当てはまりますね。
ちなみに英国のアフタヌーンティーってよくわかりません。あんなの午後の食事前に食べたら、夕食までにお腹は絶対に空きませんから。しかも本場のアフタヌーンティーって大しておいしくないんですよ😂おいしさの基準で行くと、アフタヌーンティーの真の本場は日本です😂