ダイエットの嘘その5「健康の指標は体重 (BMI)」
ZOE の主張の要約
一般的に健康の指標には身長と体重に基づいた BMI (body mass index) がよく用いられており、これは一般大衆の傾向を知るには便利なのは確かだが、大衆論を個人にそのまま当てはめるのは正しくない。例えば、非常にたくさんの運動をする人は筋肉が多いため BMI は高くなるし、高年齢層では健康的とされる BMI は高めである。BMI が高くても健康的に何の問題もない場合もある。
平均的には BMI が高く肥満とみなされる人は、心臓病、2型糖尿病、脳卒中、がんなどの疾患のリスクが高いと言われている。しかし、個人の食生活、運動量、ストレスのレベル、生活習慣を考慮しない BMI は、健康の指標としてはあまり信頼性のない数字である。
もちろん体重が著しく多い人は体重を減らしたほうがいい。しかし最も健康でいられる体重は人によってさまざまであるし、同じ人でも年齢層によって違ってくることを念頭におくべきである。
制限の多いダイエットは続けにくいし、実際に健康にも良くない。目指すべきダイエットは生涯にわたって続けられるものである。そのためにはささやかな成功を喜び積み重ねていくことが重要である。ダイエットの成功というのは体重のコントロールだけに限定するのではなく、疲れにくくなったとか、よく眠れるようになったとかさまざま身体的な改善を含めたものである。また、身体的なものだけでなく、精神面のこと、人との関わり合い、自分にとって大切だと思える全てのことを含めて考えるのが良い。
(誰も聞いてないけど)自分語り
ささやかな成功を喜び積み重ねていくって、音楽の練習と同じですね😂
私が体重を気にするのは、乳がんの再発のリスクを抑えるためです。私のがんは最もありふれたタイプで、女性ホルモン(エストロゲン)を餌にして増えていくものでした。そのため、当時の担当医には太らないようにしてくださいと言われました。
しかしこの世のおいしいものは食べて生きていきたいのです😂自分にとって大切なことだから😂
私は現在53歳で身長が153cmくらいで体重が48kgあります。あと3kgくらい減らしたほうが肉布団感😂がなくなって体が軽く感じるので減らしたいですが、実は低血圧の貧血気味で、冷え性で、頻繁な立ちくらみに20代のころから悩んでいて、オットはもう少し体重を増やしたほうがいいんじゃないの🤔と言います。
普段着がジャージなので体育会系に見られますが😂実際は体力がありません。20分の筋トレを日課としていますが、筋トレしても体力がつかないので、けっこうショボい筋トレのままです😂
ちなみに私は幼少期は肥満児で、あまりの不幸さに口数が少なく表情も暗く醜かったので、自分の写真は見たら全部捨ててました。母が肥満気味だったので、自分も大人になったらそうなるのだろうと思っていました。でも18〜19歳のときにひたすら食べない(無理な)ダイエットをして普通の体型になり、20代のときから自分が特に太っていると思わなくなって今に至っています。50代の今は日本だったらビミョーっぽいですが、英国の同年代の女性の中では間違いなく痩せているほうに入ってしまいます😂
抗がん剤治療で味覚をやられて食べられなくなったときには38kgまで体重が落ちました。免疫を上げる注射を自分で自分に打たないといけなかったのですが、つまめる贅肉がなくなって苦労し、ああ、私も食べなければこんなに痩せられるんだと感慨深かったです😂今の体重で肉布団感を感じるのはそのためです😂
50代になったら食事を制限しても腹が空くだけで痩せなくなりました😂
ZOE に参加することで立ちくらみと冷え性が改善し、人並みの体力がつくのなら痩せなくてもいいけれど、欲を言えば肉布団感が消えるくらいまで痩せられたほうがいいですね😂