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手動の歯車

フランクルが創始したロゴセラピーを学ぶロゴゼミナール。2013年から学び続けて、11年になる。
年に3回、ドイツから来日される勝田先生の講義を丸2日うけるという学び方。
私はせっかちなので、最初の頃は、その進み方がもどかしかったが、そのうち、丸2日受けて学んだことを、次の講義までの間に、あれやこれや考えたり、実践してみたりするうちに、じっくり学ぶことの意味を知った。

先週末は「老いと死」について、ロゴセラピーではどう考えるかを学んだ。その中で、勝田先生のおっしゃった言葉

「手動で回す自分の歯車。
 回っている人生の歯車。
 人生という歯車がどう回っていようとも、
 手動の方の歯車をどう回すかに視点をおくのがロゴセラピー」

に、感銘をうけた。

自分なりにがんばったことだけど、
うまくいかないことが2件続いた。
理由は、私のやったことが時代に合わなかったこと、
    他の方の状態を考えなかったこと
といえる。

手動で回した歯車と、
「相手からの厳しい批判がきた」という人生の歯車が
うまく噛み合わなかったということだ。

はて?どうしよう。

それでも、人生の歯車を止めることはできない。
手動で動かす自分の歯車をどう動かすかしかない。

がんばってみる。



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