外国人比率が爆上がりの観光地にて
■誕生日にパワースポットへ
昨日、めでたく◯歳になりました。家族を含む周りにいる人々のおかげで生かされております。一人では何もできません。常に人へ感謝の気持ちを忘れず、次の一年を有意義に過ごしたいと思います。
いい一年にするため、パワースポットでエネルギーをもらおうと(他力本願)、霊峰富士を見に河口湖に行ってきました。日中はくもってたのですが、帰り際に顔を拝むことができました。ありがたや。
GWに上高地に行った時も実感しましたが、外国人観光客の比率がめちゃくちゃ上がりました。感覚値ですが、上高地で8-9割、河口湖は平日のせいもあると思いますがほぼ10割。
河口湖の行き帰りの電車が激混み、レストランの平凡な定食が異様に高い、観光客向けのレンタサイクルの通行が多い、富士山が乗っかって見えるローソン前は激混み、とかありましたが、人気観光地の証拠ということで。周辺のお店も慣れたもので、多言語のタッチパネルを導入したり、店員さんが外国語で受け答えしたり、というシーンを何度も見かけました。
■歩きながら考えた自分軸
いつも片時も離さないヘッドホンを、今回はなぜか忘れてしまい、5分歩けば取りに帰れたのですがあえてせず、ヘッドホンなしで一日過ごすことにしました。おかげで、河口湖周辺を散策中も、音楽やAudibleに気を取られることなく、自然に音に耳を傾け、自分の心の声を聞くことができたと思います。
オンラインでマンツーマンの日本語の先生をやっているという軸は変わらず、そこに就労者向けの教育の知識、職業生活の悩みを一緒に考えるキャリアカウンセラー、それを英語で対応できるように、とここ数年、専門領域を少しずつ積み重ね、尖りを育てつつあります。さらに、外国人を雇用している企業様向けの支援をしている会社で活動を始めたり、在留資格の知識も不足してるのでそっちも学び始めたり。
はたまた、日本語教師のネットワークも広げ、Xやnoteに書きまくったり、チームで学会発表に挑戦したり、Discordでのコミュニティ運営もしています。企業向け研修ニーズも増えるので、日本語教師向けのビジネススキル講座も立ち上げようかなと思ってます。
とっ散らかってるようですが、全部一つの軸につながっています。今日一日、河口湖を半周歩き続けながら、その軸を改めて言葉にしてみようと考えていました。
■日本人として日本に生まれてよかった
私は日本の文化や習慣が好きで、一人でどこにでも行ける安全さがあり、こんな日本を作り上げてきてくれた先祖に感謝していて、日本人に生まれて心からよかったと思っています。日本語もネイティブでよかった。そして、小さいけど世界的にユニークで、何か神がかったこの日本に惹かれて、しちめんどくさい日本語を学んで、日本を理解しようとしてくれる外国の方には感謝しかない。彼らは日本人よりもっと客観的に、日本の良さを理解して語ってくれます。
日本が大切にしてきた「価値観」を共有できる人たち同士が、言葉や習慣の違いはありながらもお互い歩み寄りつつ、いい人生を生きていくことに貢献したいと思います。
日本の大事なものを次々と壊しにかかる現政府とメディアの偏向報道には、もう憤りしかないですが、これは荒れるテーマなので別の機会に。
長文のつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございました!
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