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年間100冊2冊目「青い壺」有吉佐和子
今まで読んだことのない作家さん。
時代背景が、かなり昔でイメージし辛い感じで時間の流れが、つかみにくかった。
エピソードは今も昔も変わらない気がして、人間ってこんな感じなんだなって思った。
いつの時代を生きた方なのかなって思って、作者の説明を読んだら
、昭和6年に生まれて59年に亡くなっていた。
53歳で亡くなっている。
私は今日誕生日で53歳。
ちょうど体調を崩し、直ってきたところで完読した。
最近というかここ2、3年
長生きしたくないなぁ
とか思っていて、そういったところを感じる作品だなと思った。
健康で長生きってよく聞くけど、
どんなに健康な人にも加齢はあるし、元気であり続けるのは、やっぱり努力がいる。
努力と感じるかは人それぞれだとは思うけど、私には努力が必要。
耳が聞こえづらくなったり老眼になったり、いろんなことに興味がなくなったり、老いはいろんなことに影響がある。
それに抗うには気合いというか、努力が必要だと私は考えてる。
ずいぶん前からこれからの人生で、一番若いのは今
ということは常々思ってきたけど。
この小説を読んで、今がやっぱり一番大切だな。
と改めて思った。
できることを、できるだけやるだけ。