ジャムといえばクマくん!~わが家の味になった絵本
ジャムがとろ~りとなりました。。。。。
何度読んでも、見開きのこのくだりがたまりません!
柳生まち子さん作「クマくんのバタつきパンのジャムつきパン」
幼い娘たちと何度も読んだ絵本です。
クマくんとウサギくん、リスくんとネコちゃんが
♬とろーりなぁれ~~♪ (音痴ながら節をつけてました笑)
と、歌いながらいちごジャムを作る楽しい話。
この本に、実際にいちごジャムの作り方が載っていて
その通りに作ってみたら、なかなかの出来!
それ以来ハマっちゃったのです。
季節のジャムづくり。
リンゴ、キウイ、プルーン、ぶどう、ブルーベリー…
子供たちもその都度興味津々。
「これ好き~!」「しょうが入りもいいね」
「オレンジとリンゴあわせるのいいかも!」などと
あれこれ楽しみました。
子供と一緒に、わが家の味を作っていくのは楽しく、そしてその過程は
記憶となって、娘たちのどこかに残ったようです。
でも、今どきの子供は、ほんと忙しい。
普段の生活で、親と台所に立つ時間はなかなか取れませんよね。
受験勉強をして学校に入り、社会にでてから
「あれ?あまり料理したことないかも?」という方も断然多い。
そんなわけで、料理教室には、年頃の生徒様もちらほらいらっしゃいます。
でもあっという間に、適切な加減を覚えていろいろ作る方もいれば、
なかなか苦戦する方もいらっしゃいます。
その差はおそらく……
「食の経験値」の差です。
作れなくても「食べたことがある」「食べることを大切にしてきた」
かどうかの差。
実家での食生活が身についていれば、大人になったら必ず同じように実践します。
やらざるを得ない状況になれば、経験値をたどってやろうとします(笑)
例えば、卒業式に、お母さんがお赤飯炊いてくれていたなあ
という記憶があれば、そうだそうだ!と
クックパッドで調べながらも、きっとトライしますよね~
だからこそ
毎日の食事が楽しいと教え、毎日続ける
シンプルにこれが、一番大切なことかな、と思っています。
さて、あれからずいぶん経って、わが家のいちごジャムは進化しました。
甘さもありながら、スッキリ!
お砂糖減らしたり、いちごによって変わったりしましたが、
ぐるっと回って、今のレシピは元々にちょっと近いかも。
先週作って、かなりおいしかったので、レシピをつけます。
よかったら試しみてください♪
<いちごジャム>
■材料
いちご 300g
グラニュー糖 135g
レモン汁 小さじ2
(砂糖はいちご重量の45%)
■作り方
1)いちごは洗ってへたを取り水分を取る。大きいものは半割。
2)分量のグラニュー糖をまぶして半日おく。
3)レモン汁を加えて、中火で加熱する。
灰汁を取りながら10~15分煮る。
4)火を止めてブレンダーで攪拌する(しなくてもOK)
5)熱いうちに保存瓶に入れてさかさまにしておく。
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